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日々の出来事

ねこにひき

2025.05.18

お知らせ ビール 日々の出来事

伊勢角屋麦酒ねこにひきを開栓しました。The元祖的なNE-IPA。

木ノ芽の薄焼きパリパリ餃子も増産しました。

先々週より、ここくらふと点心教室にテレビ局の取材が入っており、おおむね終わったはずが、その後も通常の教室にカメラが入り、昨日は夜のディナー営業にも入り、通りすがりのお客様までたくさんの方々にご協力いただきました。

来週の教室にも入り、またまた生徒さん達に顔出しやインタビューのご協力をいただきます。

ご協力、本当にありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。

昨日のディナー営業の方はどこまで映るかわかりませんが、お客様達はこれでもかっと喋っていただき、愛を感じ、嬉しい思いです。

今は詳しいことは言えませんが、またご案内できるようになりましたら、ここでご報告します。

 

2025.05.09

お知らせ 中国茶 日々の出来事

昨日はゴールデンウィーク明けの初営業日。ラガーがひとつ空いたので、志賀高原の「へレス」を開栓しました。ごくごく飲めて、お気に入りのビールです。

さて、連休中は上海を訪れ、点心の勉強とあわせて、中国茶の仕入れにも行ってきました。

黄山では黄山毛峰や太平猴魁を選び、杭州では西湖の龍井茶畑や中国茶博物館を訪ねました。すでに摘み取りが進んでいる畑もありましたが、整然と並ぶ畝や新緑の景色に癒されました。

龍井茶の「明前茶」といえば、特級品とされる茶葉で、春分(3月20日ごろ)から清明節(4月5日ごろ)までに摘まれたものを指します。まだ若い時期の小さな葉ですが、とても香りがよく、繊細な味わいが魅力です。

今回は、この明前の龍井茶もたっぷり仕入れてきました。今後、お店でもご提供してまいりますので、どうぞお楽しみに。

企業向けオンライン点心教室|市販の皮で小籠包づくり体験

2025.03.24

日々の出来事 点心料理教室

先週実施したオンラインでの「なんちゃって小籠包レッスン」のご報告です。

今回は通常の点心教室ではなく、企業様からのオファー(凸版印刷労働組合様)による、初心者向けのオンライン(Zoom)レッスンでした。
休日の昼間、なんと60名様以上のご出席!それぞれのご自宅からご参加いただきました。

小籠包は、誰でも一度は作ってみたいと憧れるもの。ただ、生地を捏ねて伸ばす工程がハードルになります。
そこで今回は、市販の餃子の皮を使って作る“なんちゃって小籠包”をテーマにレッスンすることに。
実はこの市販の皮、つるっとした食感でとても美味しいのです。

もうひとつのハードルが、じゅわっとあふれ出すスープ。
通常は「煮凝り」を時間をかけて作るのですが、今回はゼラチンを使い、誰でも簡単にできる秘密の方法を、特別にレッスン内でご紹介しました。

材料もできるだけシンプルに。
いつもの硬派な「ここくらふと点心教室」とは全く趣向の異なる、カジュアルでやさしいレッスンです。

今回は、視聴型ではなく、参加者の皆さんにも実際に手を動かして小籠包を作っていただきました。
画面越しでうまく伝わるか不安はありましたが、凸版印刷の皆さまは非常に真剣に取り組んでくださり、質問も多く出て、集中されていた様子が伝わってきてとても嬉しかったです。
お子さまやご家族と一緒に参加された方も多く、全体としてとてもアットホームな雰囲気でした。社風なのでしょうか、私のほうが温かい気持ちにさせていただきました。

レッスンは1時間半ほど。材料の確認から始まり、ゆっくりと進行しました。
講師の手の動きを皆さんに伝えるには、カメラにちゃんと映っているかが重要。
包む場面では、自分の手元ではなく正面のテレビモニターに映し出されたZoom画面を見ながら作業をしました。

機材の心配もあったり、終始早口なご案内になってしまったりと反省点は多々ありますが、
最後に小籠包が無事完成し、皆さんと記念撮影できたのは本当に嬉しい瞬間でした。初めてなのに、皆さんとても上手に出来ていてびっくりです!

さて、こちらの写真は講師が作った“なんちゃって小籠包”ですが、市販の皮でもこのように穴をあけることができます。
実際のレッスンでも“穴あき”の包み方をご紹介しましたが、最終的には「閉じればOK」なんです。

凸版印刷労働組合様では、こういったイベントを定期的に開催されているとのことで、
今回の参加者プレゼントは、セイロ2個に鍋用の受け皿、ビールまたは中国茶、そしてラード!なんとも豪華な内容でした。

特にラードは今回必須の材料であることをご理解いただき、ご用意いただいたことは本当にありがたく、恐縮しております。
セイロがあれば、もういつでも点心が作れますね。素晴らしいです。

さすが大手企業様。組合員の皆さまがうらやましい限りです。
きっと、運営をご担当された役員の皆さまは、日常業務とは別に、準備のご苦労も多かったことと思います。
それでも、こうして楽しく学びや交流の場を提供されている姿勢に、心から敬意を表したいです。

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オンライン教室配信の機材セッティング

2025.03.17

日々の出来事 点心料理教室

昨日、外部企業様向けにオンライン点心教室を実施しました!
そのレポートは後日お届けするとして、今回はオンラインレッスンを行うための機材セッティングについてご紹介します。

オンラインレッスンをやってみたい方の参考になれば嬉しいです。


 

【1】俯瞰カメラ(ソニーα)– 手元作業を映す

 

👉 肉をこねる、餡を包むなど、手元の細かい作業をしっかり見せるために使用。

  • カメラ:ソニー α
  • 設置方法:カメラ用ポールで固定し、真上から撮影
  • メリット:高画質で、作業のディテールがよく見える
  • 課題
     ✔ オートフォーカスが効きにくい(手を伸ばして調整が必要)
     ✔ 低くすると、他のカメラの視界を遮る

🔌 配線のポイント

  • HDMIケーブルは長めを使用(高所設置のため)
  • 充電ケーブルは短めのものが多いため、スタンドにコンセントを吊るして対策

 


 

【2】横からのカメラ(ソニー VLOGCAM) – 調理全体の動きを撮る

 

👉 包丁で切る、混ぜる、成形するなど、調理全体の流れを撮影するために使用。

  • カメラ:ソニー VLOGCAM(専用の短い三脚付き)
  • メリット:背景が自然にボケて、料理が引き立つ
  • 課題
     ✔ 俯瞰撮影が多くなるため、せっかくのVLOGCAMの出番が少なくなりがちだった。もっと使えるように考えたい。

 


 

【3】正面カメラ(ソニー サイバーショット)– 講師を撮る

 

👉 講師の顔や全体の雰囲気を映すために使用。

  • カメラ:ソニー サイバーショット RX100(ちょっと古いタイプ。普段は家族が使用しているものを拝借)
  • 問題点:HDMI端子が三脚のネジ穴と干渉するため、通常の三脚が使えない
  • 解決策:スマホ用の三脚(上下ホールド型)を使用し、HDMI端子を確保。ただし、本来はスマホの俯瞰撮影用のスタンドで高さにも限界はある。

💡 通常はスマホを使用するが、充電と映像出力が同じポートなので長時間の配信には不向きだったため変更。


 

【4】スイッチャー&モニター – 複数カメラの切り替え

 

👉 3台のカメラ映像を切り替えて、最適なアングルを配信するために使用。

  • 機材:スイッチャー(Blackmagicdesign Atem Mini Pro ※最大4台のカメラ入力に対応))
    モニター(アンディシネ ANDYCINE A6 PLUS ※タッチスクリーンタイプ )
  • 操作:ボタンを押して、カメラ1・2・3を切り替え
  • モニター:カメラ映像を確認するために、Atem Mini ProからHDMI出力

🎯 ポイント

  • 映像の切り替えは手動なので、どこでどのカメラを使うか事前にプランし、事前に操作に慣れておくとスムーズ
    モニターなしでも切り替え可能

 


 

【5】パソコン(ZOOM配信用)– メイン配信機器

 

👉 ZOOMを立ち上げ、配信を行う。スイッチャー経由の映像を受信し、資料共有や参加者の管理もここで操作。

💻 役割

  • Blackmagicdesign(Atem Mini Pro)で切り替えたカメラ映像をPCで受信し、ZOOMに送信
  • ZOOMのビュー(スピーカービュー / ギャラリービュー)を状況に応じて切り替え
  • 資料共有のため、パワーポイントを適宜操作

💡 PCは富士通 LIFEBOOKを使用。これまでさまざまなメーカーを試してきたが、堅牢性で一番信頼できると感じる。

🛠 課題

  • 配線が多く、整理が大変(実際、飛び越えている…😅)
  • 料理作業中にPC操作が多くなるので、なかなか忙しい。
  • 特に細かいZOOMの操作は、リモコンがあると便利かもしれない。

📺 ZOOM画面が小さいため、さらにパソコンの画面をテレビモニターに出力し、大きく表示して対応。

 


 

【6】テレビ(モニター) – Zoom画面を大画面で確認

 

👉 パソコンのZOOM画面を50型テレビに映し、作業の確認や参加者の様子をチェック。

📺 機材:シャープ AQUOS 50型

  • メリット
     ✔ 他の参加者の様子や進捗状況がよく見える
     ✔ 自分の調理作業や手元の動きを確認しやすい。(包む時は自分の手元を見るのではなく、モニターを見ながら包みます)
  • 今回は50人以上の参加だったため、ギャラリービューを多用し、参加者の状況を逐一確認するには大きなテレビモニターは便利。

 


 

【7】パワーポイント(資料共有)

 

👉 補足説明用のスライドを作成し、途中で使用。

📌 注意点

  • 「発表者用ツール」はOFF推奨(ZOOMの映像出力と競合する可能性あり)

 


 

【8】マイク – 音声のクリアさを確保

 

👉 ワイヤレスマイクを使用…のはずが?

  • 予定では ワイヤレスマイクをBlackmagicdesignPro経由で使用
  • しかし、本番で電池切れ!(リハしすぎた…)カタログスペックでは使用に耐えるはずが。
  • 結果、PCの内蔵マイクで対応(意外と問題なく聞こえた)

💡 ちなみに、対面+オンラインのハイブリッドレッスン時は、生徒達の声も入るようにテーブル用のスタンドマイクも設置


 

【9】まとめ

 

🎯 オンラインレッスンのセッティングで気をつけること
カメラ3台の設置と配線整理が大変!(特に電源&HDMIケーブルの長さ)
慣れていても、設置には最低30分必要
スイッチャーを使う場合は、どこで切り替えるか事前にプランし、操作を練習
パワポの「発表者用ツール」はOFFにする(画面共有のトラブル回避)

🎤 実際にやってみて…
イベントは本来、映像・音声・カメラ・進行など複数のスタッフがいて成り立つものなので、すべて1人でこなすのはクオリティ的にも大変
とはいえ、オンライン配信はカジュアルで手作り感があっても成立するので、それはそれで良いのかなと思います。

また、どんなに準備をしても、思い描いた通りには進まないことがしばしば。
オンライン配信にトラブルはつきものですが、視聴者側も意外と寛容なので、何が起こっても慌てないことが大事。

何よりも重要なのは、機材よりも配信の内容そのものですね。

📌 補助金について
今回の機材は、2021年の事業再構築補助金を活用して揃えたため、自己負担は2割程度。
とはいえ、申請や報告書の煩雑さは想像を超え、今後も事業報告が続くため、時間的負担は相当なもの。
補助金はありがたいですが、手続きの手間を考えると「良し悪し」だと思います。

ちなみに、経済産業省との取り決めで、補助金で購入した機材は「オンライン配信目的」でしか使えません。
テレビモニターが設置されていることで、NHKが受信料の支払いを幾度となく求めてきますが、当然ながら断るしかありません(笑)😅

#オンライン料理教室 #料理教室機材 #Zoomレッスン #オンラインレッスン企業向け #カメラセッティング #料理デモ配信

企業の点心レッスン

2025.02.17

日々の出来事 点心料理教室

千代田区の企業の皆さまが、レクレーションとして点心レッスンにお越しくださいました。総勢11名と、通常は5人までの少人数のレッスンとしていますが、今日だけは2倍以上の大人数となりました。

今回は、手打ち水餃子とアマレットの杏仁豆腐風を作りました。水餃子は、生地を手打ちし、豚挽肉・葱・生姜の餡を包んで仕上げます。杏仁豆腐風は、アマレットを使った簡単レシピですが、それなりにしっかり作れる一品。どちらも点心入門編として、時々開催しているレッスンです。

終始和やかな雰囲気で、どちらかといえば「チームの交流」といった趣き。試食では点心とビールもサービスし、楽しい時間を過ごしていただきました。

私自身、会社員時代のチームビルディング研修を思い出しました。最初は気乗りしなくても、やってみると意外と楽しいもの。そんな体験を提供できていたら嬉しいです。

叉焼包の写真

2025.01.30

お知らせ ビール ビール鉄板ナビ 日々の出来事 点心

当店の叉焼包の写真ですが、27日(日)のTBS「バナナマンのせっかく早起きグルメ」という番組で紹介されました。

当店や当店の叉焼包が紹介されたわけではないのですが(笑)、肉まん特集で、ぱっくり割れた叉焼包の話題をバナナマンがする時に写真を挿入したいとのことで、当店の写真をスタッフの方が当ブログで見つけて連絡してきました。

もちろん、「ここくらふと」と、クレジットを小さく入れていただきました。

 

 

叉焼包ってぱっくり綺麗に割るのが難しいのです。それを単体で撮ってあり、なおかつ湯気付きなので分かりやすかったのかもしれません。

つまり、叉焼包の写真は、点心の技術と、Photoshopの加工技術の両方が必要なのです、、、、、って、後者は簡単ですけど(笑)。しかもスナップ写真で恐縮です。

希少な叉焼包の割れた写真。今度もっとちゃんとしたものを撮っておこうと思いました。

 

小規模店舗のキャッシュレス事情

2024.11.13

日々の出来事

当店ではさまざまなキャッシュレス決済を導入しておりますが、当店のデータを見ると、2022年にキャッシュレス決済の比率が現金を逆転し、今年はキャッシュレスと現金の比率が7:3となっています。時代の変化を感じますね。そういえば、このところレジの釣銭の両替もほとんどしておりません。

次に、今年に入ってからのキャッシュレス支払いの内訳を見たところ、添付のグラフの通りです。クレジットカードでの支払いがほぼ7割を占め、その中でもタッチ決済が主流です。

また、PayPayでの支払いも以前より顕著に増えています(18%)。スマホでQRコードをかざすだけで簡単に決済できるため、手軽さが好まれているのでしょう。また、友人同士の割り勘もPayPay一つで完了するので、その利便性から使用頻度が上がっているのだと思われます。

ただし、このグラフは会計回数での比較ですので、会計金額で見るとPayPayの比率は約12%と下がります。おそらくおひとり様や少額のお支払いで使われることが多いのでしょう。当店はおひとり様の来店も多く、実際に顔を思い浮かべると、確かにPayPayでお支払いされるケースが多い印象です。

なお、個人店を営んでいると「現金の方がいいでしょう?」と気を遣ってくださるお客様もいらっしゃいますが、当店はキャッシュレス決済も大歓迎です!

最近は、現金の釣銭を用意するコストが上がっています。何しろ、銀行での両替手数料がここ数年で驚くほど値上がりしています。また、クレジット決済だけの日はレジ締めも簡単に済みます。

私自身も事業の支払いも個人の支払いもすべてクレジット決済を利用することが多く、その方がデータが残るため会計処理も簡単です。おそらく現金を使うのは、コンビニのコピー代や千代田区のごみ処理券の購入、または某肉のハナマサでの配達利用時くらいでしょうか。重い財布を持ち歩くこともなくなりました。

キャッシュレス決済が主流になってきていますが、もちろん現金でのお支払いも大歓迎です。どうぞご遠慮なくご利用くださいませ。

FOOD STYLE Japan 2024

2024.10.09

お知らせ 日々の出来事

今日は「FOOD STYLE Japan」展示会へ行ってきました!

本日、東京ビッグサイトで開催されている「FOOD STYLE Japan」に参加してまいりました。この展示会は、食品・飲料、調理機器、サービスなど多岐にわたる業界の最新情報が集まる場です。同時開催の「ラーメン産業展 in Japan」と「外食経営DX EXPO」もあり、充実した内容でした。無料セミナーも数多く行われ、最新トレンドに触れられる貴重な機会となりました。

最新の食材や機器の紹介はとても興味深く、試食コーナーでは、ラーメンや餃子の試食を思う存分楽しみました。また、麺類だけでなく、魚介系のお出汁も豊富で、それぞれ独自の味わいが楽しめました。

フローズンドリンクのほか、ウィスキー、焼酎、日本酒も試飲でき、さらにカクヤスのブースではキリンの「タップマルシェ」から様々なビールを堪能しました。試食が充実していたためか、通常なら混雑する会場のレストラン街も空いているように感じるほどでした。

無添加の調味料や小麦の製粉、ハーブ系の野菜など、ぜひ仕入れてみたい商品も多数見つけました。また、普段から取引のある問屋さんからも多くの商品が手配できることを知り、驚きと新たな発見がありました。今回、MEO(Map Engine Optimization)に関するセミナーにも参加。Googleマップでの検索順位を上げるための施策について学びました。知っているつもりだったのに知らないことが多く、目からウロコの連続!今後の課題もたくさん見つかりました。

また、久しぶりにかつての同僚にも会うことができました。彼は北海道の食材を扱う商社に勤務しており、優れた商品が多く揃っています。当店でも、XO醤用のほたて干し貝柱を仕入れている取引先でもあります。

会場には普段取引のある仕入れ先やシステム会社も出展していたため、直接ご挨拶することができ、有意義な交流ができました。

この展示会は10月9日と10日の2日間開催されています。最新のトレンドを知りたい方や、新たな取引先を開拓したい方にはおすすめです。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか

 

台湾カステラ(試作)

2024.09.20

日々の出来事 点心料理教室

今日は台湾カステラの試作2回目です(アフタヌーンティレッスン用)。前回は少し焼き縮んでしまったので、今回はいくつかの対策を練り挑みました。

大体、割れか、焼き縮みのどちらかが悩みの種かな、とは思いますが、レッスンでは、うまくコツが伝わると良いなと思います。

ディナータイムはちょうど教室生がお見えになっていたので試食していただきました。日本のカステラとは違う、卵の味がして美味しい、スフレみたい、と喜んでいただけたようです(多分)。

今日は驚いたことに、生徒さんが連れてきた会社の同僚の方が、なんと私の息子のお友達のお母様、という凄い偶然。息子さんからお店のことは聞いていたそうです。世間は狭い。

#点心教室ここくらふと #台湾カステラ

まかない飯

2024.09.11

お知らせ 日々の出来事

最近のまかない飯シリーズ。ワンプレートにて。
満腹大事です。

当店では、店のメニューに登場するものももちろんまかない飯として出しますが、それだけではありません。試作段階の料理や、チャレンジしてみたけど「お客様に出すにはちょっとマニアックすぎるかな?」と思う作品も、賄いとしてスタッフにふるまっています。

たとえば、先日は発酵生地老麺と干し蝦をたっぷり入れすぎた「葱油餅(ツォンヨウビン)」を作ってみました。老麺比率90%……いくらなんでもやりすぎでしょう(笑)。お客様に出すには少しクセが強すぎる気がして、賄いコーナーへ。スタッフには好評でしたが、なかなかメニュー化の勇気が出ませんでした。でも、後から賄いで食べると、「あれ、結構これ好きな味だな」と思ったりします(笑)。

さらに、「好きなもの全部混ぜてみよう!」というチャレンジで作った炒め物もあります。クミン、カルダモン、豆鼓、豆板醤、ラー油を一緒に混ぜた結果、エキゾチックな味わいになりましたが、お通しとして出すには見た目がいまいちで、そのまま賄いに。そんなときは、リカバリーの秘策として、春巻きの皮に包んで再利用するのがベストです。春巻きは万能ですし、何よりビールとの相性が抜群なんです!

無化調・無添加にこだわり、日々いろいろなチャレンジをしていますが、失敗作や試作品がまかないになることもあります。それでも、お客様にお出しする料理は常にベストを目指して改良を重ねています。

市ヶ谷からオリジナル点心を発信し、皆さんに「ここでしか味わえない」料理を提供できるよう、これからもスタッフと一緒に工夫と挑戦を続けていきます。ぜひ、次回は成功した点心をお店で楽しんでくださいね!

 

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