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伊勢角サワーIPA ストロベリー&ラズベリー
2025.04.14
伊勢角サワーIPA ストロベリー&ラズベリー
口にした瞬間、「おおっ」と声が出るような、いちごのまろやかな甘み。甘ったるさではなく、やわらかく広がる“いちご感”。そのあとにベリーの酸味と、IPAらしいズシンとしたホップの苦味が追いかけてくる。
伊勢角屋麦酒さん、やっぱり何を作っても上手い。毎回、唸らされます。酸味、苦味とバランスがよく、後味も良く、飲んでいて心地がいいビールです。ぜひご賞味ください!
ビールは色々開けているのですが、更新が追い付いていないこの頃です。頑張ります。
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ビールと花見
2025.04.01
更新が滞っておりましたが、3月は送別会や花見で市ヶ谷の街も活気づいていました。特にクラフトビール飲み放題コースがよく出まして、樽の入れ替えも慌ただしく、ラインナップががらりと変わりました。
春のビールはどれも個性豊かで、まだ肌寒い日が続く中でも、気分は少しずつ春へ。桜がゆっくり咲いてくれる分、長く楽しめるのも悪くないですね。
食事もしたいし、千鳥ヶ淵で桜も観たい、なんていうご要望もいただきます。千鳥ヶ淵のライトアップは21時まで。4月8日まで続きます。
花見を先にいくか、食事を先にするか。先に見てから食事の方が安心かもしれませんが、早い時間の千鳥ヶ淵の方が混雑しており、時間とともに空いてきます。慎重にお考えください。この週末に新たに開栓したクラフトビールはこちら:
・箕面スプリングラガー
・金しゃち抹茶ドラフト
・志賀高原其の十
・南信州アップルホップ
・箕面おさるIPA春の味わい、ぜひお楽しみください。
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企業向けオンライン点心教室|市販の皮で小籠包づくり体験
2025.03.24
先週実施したオンラインでの「なんちゃって小籠包レッスン」のご報告です。
今回は通常の点心教室ではなく、企業様からのオファー(凸版印刷労働組合様)による、初心者向けのオンライン(Zoom)レッスンでした。
休日の昼間、なんと60名様以上のご出席!それぞれのご自宅からご参加いただきました。小籠包は、誰でも一度は作ってみたいと憧れるもの。ただ、生地を捏ねて伸ばす工程がハードルになります。
そこで今回は、市販の餃子の皮を使って作る“なんちゃって小籠包”をテーマにレッスンすることに。
実はこの市販の皮、つるっとした食感でとても美味しいのです。もうひとつのハードルが、じゅわっとあふれ出すスープ。
通常は「煮凝り」を時間をかけて作るのですが、今回はゼラチンを使い、誰でも簡単にできる秘密の方法を、特別にレッスン内でご紹介しました。材料もできるだけシンプルに。
いつもの硬派な「ここくらふと点心教室」とは全く趣向の異なる、カジュアルでやさしいレッスンです。今回は、視聴型ではなく、参加者の皆さんにも実際に手を動かして小籠包を作っていただきました。
画面越しでうまく伝わるか不安はありましたが、凸版印刷の皆さまは非常に真剣に取り組んでくださり、質問も多く出て、集中されていた様子が伝わってきてとても嬉しかったです。
お子さまやご家族と一緒に参加された方も多く、全体としてとてもアットホームな雰囲気でした。社風なのでしょうか、私のほうが温かい気持ちにさせていただきました。レッスンは1時間半ほど。材料の確認から始まり、ゆっくりと進行しました。
講師の手の動きを皆さんに伝えるには、カメラにちゃんと映っているかが重要。
包む場面では、自分の手元ではなく正面のテレビモニターに映し出されたZoom画面を見ながら作業をしました。機材の心配もあったり、終始早口なご案内になってしまったりと反省点は多々ありますが、
最後に小籠包が無事完成し、皆さんと記念撮影できたのは本当に嬉しい瞬間でした。初めてなのに、皆さんとても上手に出来ていてびっくりです!さて、こちらの写真は講師が作った“なんちゃって小籠包”ですが、市販の皮でもこのように穴をあけることができます。
実際のレッスンでも“穴あき”の包み方をご紹介しましたが、最終的には「閉じればOK」なんです。凸版印刷労働組合様では、こういったイベントを定期的に開催されているとのことで、
今回の参加者プレゼントは、セイロ2個に鍋用の受け皿、ビールまたは中国茶、そしてラード!なんとも豪華な内容でした。特にラードは今回必須の材料であることをご理解いただき、ご用意いただいたことは本当にありがたく、恐縮しております。
セイロがあれば、もういつでも点心が作れますね。素晴らしいです。さすが大手企業様。組合員の皆さまがうらやましい限りです。
きっと、運営をご担当された役員の皆さまは、日常業務とは別に、準備のご苦労も多かったことと思います。
それでも、こうして楽しく学びや交流の場を提供されている姿勢に、心から敬意を表したいです。#なんちゃって小籠包
#オンライン点心教室
#企業向け料理レッスン
#福利厚生イベント
#Zoomレッスン
#初心者でも小籠包
#点心好きな人と繋がりたい
#ここくらふと
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富士桜高原ドラゴンモザイク
2025.03.22
富士桜高原 ドラゴンモザイクIPAです。
初のHazy IPAです。昨年より富士桜高原さんは新しいスタイルのビールにチャレンジしてます。
元々ドラゴンモザイクはニューイングランドスタイルのヴァイツェンという形でリリースしていたと思うのですが、こちらはIPAでしっかり苦く、別のビールですね。
老舗としてこれまでと違うスタイルを出していくことに賛否両論もあるかもしれません。社内でも色々話し合いが持たれたのかなあなんて思ってしまうのですが、やっぱりファンとしては楽しみですね。
IPAを出したからといって、これまでのラガーやヴァイツェンの価値は揺るぎないものです。
これらのチャレンジを応援していきたいと思います。
#市ヶ谷クラフトビール #富士桜高原 #ヘイジーIPA
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うちゅう 宇宙SENSEI
2025.03.19
うちゅうブルーイング 宇宙SENSEI 本日開栓します。
こちらはHazy Pale Ale です。以前手配したSENSEIはオーツ麦のIPAだったけれども、最近のSENSEIは、Hazy Pale Aleのもようです。
ホップはCitra、MosaicにKrushの凝縮ホップも使用したオレンジやパイナップルを連想させるアロマ。
心地よくフルーティな香りとスッキリした後味をお楽しみください!アルコール度数は5%で飲みやすく、そして、ホッピーでジューシーな仕上がりです。
SENSEIって先生なの、宣誓なの、占星なの?宇宙なら「占星」なのかもだけど、「先生」の方がいいなあ。
開栓がわくわく、、、上がって⤴きますね。
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4月のレッスン、春の2色餃子
2025.03.19
1枚で2つの色の生地。不思議でしょう? どんな風に作るの?と思った方、後ろの金太郎飴のような生地がヒント。
先日4月以降のレッスンを色々上げたのですが、なぜかこれだけ申し込みがまだ無い。。。
というわけで、今年はビーツパウダーで鮮やかに色をつけてみて、包みも変えて、今日は写真を撮り直してみました。
どうでしょう?
けっこう工作要素が濃くてコツが要りますが、生地伸ばしがめちゃめちゃ面白い、この不思議生地。
中味は、白身魚をふわっとした餡にしてさっぱりヘルシー。
もう一品はマーブル調生地のさくら饅頭です。お楽しみに。
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いわて蔵 東北魂プロジェクト「福香 東北ホップウィート」
2025.03.18
今年も東北のブルワリーが共通のレシピでビール醸造を行う東北魂ビールプロジェクトが実施されました。
スタイルはウィートエール。東北のホップ(岩手県遠野市ホップと秋田県横手市ホップを使用しています)今回、いわて蔵さんより手配しましたが、参加ブルワリーは、いわて蔵ビール、遠野醸造、蛍火ブルワリー、あくらビール、田沢湖ビール、ホップドッグブルーイングのもようです。東北は皆様の支援を受け、今は福の風を皆様に届けたいという願いで福香と名付けたそうです。ホップの香りとウィートの優しい味が特徴で、なんとも爽やかな味わいです。
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オンライン教室配信の機材セッティング
2025.03.17
昨日、外部企業様向けにオンライン点心教室を実施しました!
そのレポートは後日お届けするとして、今回はオンラインレッスンを行うための機材セッティングについてご紹介します。オンラインレッスンをやってみたい方の参考になれば嬉しいです。
【1】俯瞰カメラ(ソニーα)– 手元作業を映す
👉 肉をこねる、餡を包むなど、手元の細かい作業をしっかり見せるために使用。
- カメラ:ソニー α
- 設置方法:カメラ用ポールで固定し、真上から撮影
- メリット:高画質で、作業のディテールがよく見える
- 課題:
✔ オートフォーカスが効きにくい(手を伸ばして調整が必要)
✔ 低くすると、他のカメラの視界を遮る
🔌 配線のポイント
- HDMIケーブルは長めを使用(高所設置のため)
- 充電ケーブルは短めのものが多いため、スタンドにコンセントを吊るして対策
【2】横からのカメラ(ソニー VLOGCAM) – 調理全体の動きを撮る
👉 包丁で切る、混ぜる、成形するなど、調理全体の流れを撮影するために使用。
- カメラ:ソニー VLOGCAM(専用の短い三脚付き)
- メリット:背景が自然にボケて、料理が引き立つ
- 課題:
✔ 俯瞰撮影が多くなるため、せっかくのVLOGCAMの出番が少なくなりがちだった。もっと使えるように考えたい。
【3】正面カメラ(ソニー サイバーショット)– 講師を撮る
👉 講師の顔や全体の雰囲気を映すために使用。
- カメラ:ソニー サイバーショット RX100(ちょっと古いタイプ。普段は家族が使用しているものを拝借)
- 問題点:HDMI端子が三脚のネジ穴と干渉するため、通常の三脚が使えない
- 解決策:スマホ用の三脚(上下ホールド型)を使用し、HDMI端子を確保。ただし、本来はスマホの俯瞰撮影用のスタンドで高さにも限界はある。
💡 通常はスマホを使用するが、充電と映像出力が同じポートなので長時間の配信には不向きだったため変更。
【4】スイッチャー&モニター – 複数カメラの切り替え
👉 3台のカメラ映像を切り替えて、最適なアングルを配信するために使用。
- 機材:スイッチャー(Blackmagicdesign Atem Mini Pro ※最大4台のカメラ入力に対応))
モニター(アンディシネ ANDYCINE A6 PLUS ※タッチスクリーンタイプ ) - 操作:ボタンを押して、カメラ1・2・3を切り替え
- モニター:カメラ映像を確認するために、Atem Mini ProからHDMI出力
🎯 ポイント
- 映像の切り替えは手動なので、どこでどのカメラを使うか事前にプランし、事前に操作に慣れておくとスムーズ
モニターなしでも切り替え可能
【5】パソコン(ZOOM配信用)– メイン配信機器
👉 ZOOMを立ち上げ、配信を行う。スイッチャー経由の映像を受信し、資料共有や参加者の管理もここで操作。
💻 役割
- Blackmagicdesign(Atem Mini Pro)で切り替えたカメラ映像をPCで受信し、ZOOMに送信
- ZOOMのビュー(スピーカービュー / ギャラリービュー)を状況に応じて切り替え
- 資料共有のため、パワーポイントを適宜操作
💡 PCは富士通 LIFEBOOKを使用。これまでさまざまなメーカーを試してきたが、堅牢性で一番信頼できると感じる。
🛠 課題
- 配線が多く、整理が大変(実際、飛び越えている…😅)
- 料理作業中にPC操作が多くなるので、なかなか忙しい。
- 特に細かいZOOMの操作は、リモコンがあると便利かもしれない。
📺 ZOOM画面が小さいため、さらにパソコンの画面をテレビモニターに出力し、大きく表示して対応。
【6】テレビ(モニター) – Zoom画面を大画面で確認
👉 パソコンのZOOM画面を50型テレビに映し、作業の確認や参加者の様子をチェック。
📺 機材:シャープ AQUOS 50型
- メリット
✔ 他の参加者の様子や進捗状況がよく見える
✔ 自分の調理作業や手元の動きを確認しやすい。(包む時は自分の手元を見るのではなく、モニターを見ながら包みます) - 今回は50人以上の参加だったため、ギャラリービューを多用し、参加者の状況を逐一確認するには大きなテレビモニターは便利。
。
【7】パワーポイント(資料共有)
👉 補足説明用のスライドを作成し、途中で使用。
📌 注意点
- 「発表者用ツール」はOFF推奨(ZOOMの映像出力と競合する可能性あり)
【8】マイク – 音声のクリアさを確保
👉 ワイヤレスマイクを使用…のはずが?
- 予定では ワイヤレスマイクをBlackmagicdesignPro経由で使用
- しかし、本番で電池切れ!(リハしすぎた…)カタログスペックでは使用に耐えるはずが。
- 結果、PCの内蔵マイクで対応(意外と問題なく聞こえた)
💡 ちなみに、対面+オンラインのハイブリッドレッスン時は、生徒達の声も入るようにテーブル用のスタンドマイクも設置
【9】まとめ
🎯 オンラインレッスンのセッティングで気をつけること
✔ カメラ3台の設置と配線整理が大変!(特に電源&HDMIケーブルの長さ)
✔ 慣れていても、設置には最低30分必要
✔ スイッチャーを使う場合は、どこで切り替えるか事前にプランし、操作を練習
✔ パワポの「発表者用ツール」はOFFにする(画面共有のトラブル回避)🎤 実際にやってみて…
イベントは本来、映像・音声・カメラ・進行など複数のスタッフがいて成り立つものなので、すべて1人でこなすのはクオリティ的にも大変。
とはいえ、オンライン配信はカジュアルで手作り感があっても成立するので、それはそれで良いのかなと思います。また、どんなに準備をしても、思い描いた通りには進まないことがしばしば。
オンライン配信にトラブルはつきものですが、視聴者側も意外と寛容なので、何が起こっても慌てないことが大事。何よりも重要なのは、機材よりも配信の内容そのものですね。
📌 補助金について
今回の機材は、2021年の事業再構築補助金を活用して揃えたため、自己負担は2割程度。
とはいえ、申請や報告書の煩雑さは想像を超え、今後も事業報告が続くため、時間的負担は相当なもの。
補助金はありがたいですが、手続きの手間を考えると「良し悪し」だと思います。ちなみに、経済産業省との取り決めで、補助金で購入した機材は「オンライン配信目的」でしか使えません。
テレビモニターが設置されていることで、NHKが受信料の支払いを幾度となく求めてきますが、当然ながら断るしかありません(笑)😅#オンライン料理教室 #料理教室機材 #Zoomレッスン #オンラインレッスン企業向け #カメラセッティング #料理デモ配信
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OGAブルーイング M.C YUZU 開栓!
2025.03.08
OGAブルーイング M.C YUZU 開栓しました!
ゆずを使ったエールなのだけれど、前回のあんずに続いて、また激ウマのフルーツエールです!なんといっても果実感が素晴らしい。いままでの柚子ビールは、どちらかといえば、ベルジャンホワイトやヴァイツェンなど、ビールのスタイルそのものが立って、柚子の風味や苦味がキリっとプラスされている感じのものが多かったように思います。
でもこれは違う。柚子そのものが主役になってエールとして完成しています。一口目の果実感とくちどけの良さが最高。でも、しっかりビール。このバランスが絶妙。
しかも、本柚子・オニ柚子・ヒメ柚子の3種類を使用! それぞれの個性が重なり合い、爽やかさと奥深さが際立つ香りと味わいに。
このビールは、地元の熱心なOGAファンの方が「美味しい」と教えてくれたので、さっそく発注! うーん、やっぱり間違いないっ!
そして、なんと…JAPAN BREWERS CUP 2025 第2位受賞! 東京・三鷹の農産物を使った「MCシリーズ」、東京でも地産地消があるのが嬉しいですね。
爽やかな柑橘系の香りが際立ち、すっきりした飲み口が余韻まで続く一杯。ぜひ味わってください!
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ベアレン ザ・デイTGピルスナー
2025.03.05
本日、ベアレン「ザ・デイTGピルスナー」 を開栓しました!
このビールは、本場チェコ産の高級アロマホップ「ザーツホップ」 をふんだんに使用し、伝統的なチェコスタイルのピルスナーを再現。国際コンペティションでも受賞歴がある評価の高いビールです。チェコピルスナーらしいバランスの取れた味わいと、ザーツホップ特有の穏やかで上品なハーバルな香りを楽しめる仕上がりになっています。
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チェコピルスナーとドイツピルスナーの違いを整理!
ピルスナーといえば、チェコ発祥のビールですが、現在はドイツでも独自の発展を遂げ、2つのスタイルには明確な違いがあります。ここで、それぞれの特徴を整理しておきましょう。
① 味の違い
チェコピルスナー(ボヘミアンピルスナー)
→ モルトの甘みがやや強く、まろやかでバランスの取れた味わい。ホップの苦味は柔らかく、余韻が長い。ジャーマンピルスナー
→ よりドライでシャープ、ホップの苦味が際立つ。軽快でクリスピーな飲み口が特徴。② 色の違い
チェコピルスナー → やや濃い目のゴールデンカラー(非ろ過タイプは少し濁ることも)
ジャーマンピルスナー → 透明感のあるライトゴールド、非常にクリアな外観
③ 水の違いによる味の違い
チェコの水は軟水 → まろやかで柔らかい口当たり、モルトの甘みが引き立つ
ドイツの水は中硬水〜硬水 → シャープな苦味が強調され、ドライな後味
④ ホップの違い
チェコピルスナー → ザーツホップ(ハーバルでグラッシー、穏やかな苦味)
ジャーマンピルスナー → ハラタウ、テトナンガー(スパイシーでフローラル、苦味がやや強い)
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まとめ
「ザ・デイTGピルスナー」は、そんなチェコピルスナーの伝統を受け継ぎ、ザーツホップの豊かな香りとまろやかな味わいが特徴です。
ぜひ、本場チェコのピルスナーを思わせる一杯を楽しんでください!