
今日は明日の点心教室の上級クラス用に、老麺を培養しました(写真左)。
今日は中国から到来の歴史の長~い老麺を元種に培養してます。そしてついでに、隣の小瓶に、小麦粉と水を入れて、新しく老麺のスターターを作ります(写真右)。元種を横に置いておくのがコツなんです!。(フタはしめますよ、もちろん)
ここくらふとの店内は、小麦粉発酵細菌がたくさんいるらしく、小麦粉と水をつけておくと、すぐぶくぶくしてきます。なので自家製老麺もわりと簡単に作れます。でもこんなに作っても、店ですら使い道はそんなにないのですけれど、もう去年からずっと老麺実験を続けています。
明日は上級の生徒さんたちが、自分で培養させた老麺を持ってきます。環境も粉も水も違うと、もうよその子になってしまうんですよね。それぞれ発酵の仕方も違って面白いので見るのがワクワクします。
そんな老麺の面白さを楽しんでもらうための「極み老麺クラス」という教室を思い切って開設しました。3月から3回あります。老麺をいちから起こすのと、老麺を使う料理を作ります。上級卒業者対象という非常にハードルの高いクラス。こんな変態なクラスに人が集まるんだろうか、と思っていたら、初回は先ほど満席になっていました。なんてこと・・・!
さて、話はかわり、苦節〇年?点心包丁がついに中国より当店に届きました。コロナ以降、市価が高騰していますが、さっそく生徒さんたちにリーズナブルな価格でご提供することにしたのですが、こちらも続々と注文が入っています。点心包丁は、エビ蒸し餃子を作るときに作るプロの道具ですが、こんなにも熱心に取り組んでいただける生徒さんたちがたくさんいて、本当にうれしい限りです。

富士吉田のホットなブルワリー「Bright Blue Brewing 」から、テラサワーエールを開栓しました。当店では初めてのブルワリー。
レモングラス、コブミカンの葉、タイ生姜 カーを使ったエスニックな香りが爽やかなサワーです。酸味もたっぷり!何より、ハーブたっぷりなヘルシー感。スパイシーな味わいも個性的。じっくり味わいつつも、ごくごくいってしまいたくなる爽やかさが癖になりそうです。
一気にビールの入れ替わり。
富士桜高原ゆずピルスナー 。柑橘は立ちつつ、ピルスナーの苦味と柚子の苦味がマッチしてこれは素晴らしい。甘味はなくてドライ。
最初スタッフが「これはピルスナーでいいのか」と聞いてきたので、そうかフルーツビールと記載した方がいいのか、と思ったのですが、飲んでみて納得。これはピルスナーです!!!!!うましいーーーー雄叫び
そしてウェストコースト。DDH Hazy IPA でアルコール度数8.5%。強烈にHazy。柑橘、トロピカル、色々ありつつ、甘くて苦くて、混沌として、West Coast ははずしませんね。値段も過去最高かも。宇宙よりは少し安いですよ。

久々三鷹の OGA です。 ZEN シトラ。軽~いかんじのHazy IPA
アルコール度数も5%でHazy にしては軽い。
そして点心は火曜日腸粉デーです。


本日1月23日月曜日は、夜の点心教室を実施するため、ディナー営業をお休みします。
何卒ご了承願います。
※どなたでも参加できる単発のやさしい点心教室です。本日は満席ですが、次回興味のある方はぜひご参加ください。
近ごろは、ブルワリーさんは大きく2タイプに分かれ、定番品を持っているところ、限定品を作り続けるところに分かれているように思います。
前者については、定番品メインに時々限定品リリース、もしくは、定番品もあって限定品も次々に出す。後者については、限定品も定番になりながら、常に限定品で回す、というのが正しいのかな、とは思います。
ある銘柄のビールをおすすめしても、「それ前飲んだから」と断られることもあります。クラフトビールに特有のカルチャーのようにも思います。スタンプラリー的に制覇したい楽しみ。
一方で、日本酒はそんな風には楽しまないのでは?居酒屋に自分の好きな銘柄のお酒があったとして、前飲んだからいらねーや、にはなりません。ワインもそうですね、あ、焼酎も。あ。ウィスキーも絶対!!!
定番品は、決して変わらない、安定した品質を提供し、のん兵衛の更なる成長を促してくれます。ビールの世界はまだまだ発展途上なのかもしれません。
お店としてついつい限定品ばかりを揃えてしまって、反省することしきりです。良い定番品をもっとご紹介して、ブルワリーさんがもっともっと定番品を作ってくれるようにと思います。


寒いですね、、というわけで、あっつあつの、えびと黄ニラの春巻。
正三角形に作ってみました。春巻きはいろんな巻き方がありますが、三角形の中でも正三角形はちょっと複雑。(誰でもできます)
いつもはパリッとしてる春巻きが、さらにカリッとクリスピー。
パリっもカリっも同じだろ、って、まあそうなんですが、いつもと違う皮を使ってます。
土曜日の点心教室でも扱う予定です(メインは葱油餅!お楽しみに)
うちゅう 「Cosmic Vision」 AJB「シトラスマッシュ」 南信州「ウィンターヴァイツエン」を開栓しております。
写真はうちゅう。三回ドライホッピングしたというホップの量としては凄いビール。ヘイジー色でとてもそそりますが、背景の感じがレトロな写真になってしまいました(笑)
AJBシトラスマッシュはペールエール。さわやかなシトラの香り。ドライな感じでドリンカブル。
南信州ウィンターヴァイツエンは、これが意外にモルティな色。フルーティで深い甘味があって、おすすめです。

南信州のアップルホップ開栓しました。
これがなかなか旨くて、ビール好きにも評判が良い。タイプとしては桃ヴァイツエンに近いと。私もそう思います。
りんごの酸味や甘味が、モルトとホップの香りに調和してるんですね。ビールにマッチするフルーツというのが、単なる軟弱なフルーツビールとは違う、というところ。
点心は、牛肉ときのこの手打ちワンタンを出してまーす。このマリアージュもよいのです、
今日は、ちょうどいろんなビールが切れてしまって、狭間でした。明日はうちゅうが届きます。うちゅうは、なんつったって、最大級のホップが使われてるという。値段も最大級になりますが、、(汗)。明日はいくつか樽が届きます。


箕面のゆずホ和イト開けました。
香りがいいですが、ゆずの皮の苦味をしっかりと感じます
写真撮ったら、泡が二つ。なんだかかわいいですね。
さて、話は教室の方の話になりますが朗報を一つ。エビ蒸し餃子の皮伸ばしに使う点心包丁(ディムサム刀)ですが、うまく輸入できそうです。念願の、、です!とある生徒様のご協力で、よい業者様をご紹介いただきました。今回は初めてと言うことであまり数量は多くはありませんが、うまくいけば継続的に輸入していきたいと思います。中国の方は出荷されたもようです。無事こちらに到着しますように。