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点心料理教室

おせち教室(12/30)の報告

2019.01.08

日々の出来事 点心料理教室

暮れも押し迫った12月30日の午後、ここくらふとでは、料理教室”お重に詰めてお持ち返り!おせちレッスン”を開催しました。

この忙しい時期に集まってくれた生徒さんは3人。2人は料理のエキスパートでしたが、1人は「料理したことないんですぅ」と、、えっ・・と、一同、一瞬固まりましたが(笑)

何しろ午後の5時間で、以下11品目も作って、しかもお重に詰められるのかしらと。

●祝い肴三種
・黒豆のワイン煮
・数の子(クリームチーズとおかか和え)
・くるみ入り田作り

紅白なます
レンジローストビーフ
炒り鶏(筑前煮)
肉団子のもち米蒸し(点心)
養老海老
鮭の南蛮漬け
魚の昆布〆
伊達巻

※お土産に、創作料理ですが「なんちゃって松風風大根もち」も差し上げました。

 

時間のかかる筑前煮や黒豆は圧力鍋で簡単短時間。ローストビーフはレンジで作るので加熱時間だけど5分ちょっとなんです。だから難しくはないのです!3人で分担してスピーディーに。

また合間に飾り包丁のやり方もレッスン。梅の花のように立体的に切る梅人参や、絹さやの矢羽根切り、ゆずの皮のゆずなど。これを飾るだけでおせちのグレードがぐっとアップしますよ。

柚子釜も切ってみました。今回は黒豆を入れるのに。

点心は、肉団子のもち米蒸しを紅白で作り、お正月ぽくておめでたい逸品。

飽きやすい黒豆はワインで煮て洋風に。数の子もクリームチーズであえたらおしゃれなアミューズ風ですね。

なますは、ひたすら包丁で大根を千切りしたり地道な作業も多かったですが。かなり柚子の皮を入れてオリジナルなシャープな味になりました。

料理をしたことがないとおっしゃった生徒さんも、ちゃんと包丁を扱えたし、学校教育でそれなりに基礎は備えているんだなと感心しました。

さて料理は無事できあがっても、お重に詰めるのが時間がかかるのです。1時間は必要ですね。葉らんや、南天など、正月の植物であしらえるのも華やかに作るポイントです。

 

こんな素敵な陶器のお重を持参し、詰めた生徒さん。ふたが閉まるのでしょうか?

 

おうちが遠いのでとりあえずアルミホイル仕様で入れて本番で外すそうです。彩りがとてもきれいで華やかに詰めましたね。梅人参、南天がアクセントに。

 

 

まだできてないから撮らないで、といわれましたが・・・わあ、葉らんを豪快に使って、立派ではないですか。

 

メイキングオブおせち。詰め方で悩むんですよね。真ん中に何をもっていくか、とか、煮物のように重いものは先に詰めます。

 

私のはこんな感じになりました。

 

団結力で11品目がんばりました。素晴らしいし、何よりも、作ったものをあしらえて持ち帰り、それぞれの素敵なお正月が過ごすところまでを思うと、本当に楽しい教室でした。今年の年末もぜひ開きたいと思います。

みなさん、ここくらふとの料理教室は初めてとのことでしたが、点心もぜひ作ってみたい、とのことで1月の初級教室のご予約はさっそくいただきました!

点心教室は、もっとじっくり、のんびりやりますのでご安心ください(笑)

今年も料理教室、がんばっていきます。

特別料理教室10月6日(土)クラフトビールと点心のマリアージュ

2018.10.09

お知らせ 点心料理教室

10月6日(土)は特別料理教室で、どなたでも参加可能な1回限りの教室でした。

この日は、みんなで海鮮春巻とチャーシューを作りました。そして、その後は、点心に合うクラフトビールは?というテーマでお話と、ビールの基本という意味で、色々なスタイルのビールを試飲をしました。

いつもは生徒さんばかりの教室なのですが、この回はほとんどが店のお客様ばかりでした。ですので、どちらかといえば、お楽しみの回みたいな感じです。

海鮮春巻は新しく書き起こしたレシピです。カラッとあがる秘訣など、よくおわかりになったかと思います。

「わー今日は本当によかった、春巻が作れて!。もう二度と作ることはないから」

(笑)。家で復習する方の多い通常の教室とはまた違う、ゆるーい雰囲気で、和気あいあい、楽しかったかなと思います。もちろん、初めての点心をとても上手に作る方もいらっしゃいましたよー!

普段の教室は作ったものを生でお持ち帰りですが、「家で揚げ物はしないので、揚げて持ち帰ります」という方も多く、その方には揚げてお渡ししました。

終了後も引き続き店で飲んでいかれる方が多かったですが、別のお客様に自分の春巻きを分けてあげたりして、12個ぐらいあった春巻が、結局、残ったものはこれだけ・・(笑)。おすそ分けは美しい~!!

 

チャーシューも、このようにジッパー付袋にたれとともに入れて(なんだかわからない写真)。翌日が食べごろですよ~~!

料理の実習後は試飲をしました。何種類飲んだかなー?7種類だったかな。シエラネバダのIPAが評判良かったです。

次もまた、このような企画をしたいと思います。お楽しみに!

 

点心料理教室<特別教室>10/6(土)「点心とクラフトビールのマリアージュ」

2018.09.27

お知らせ 点心料理教室

いきなり肉の写真(笑)。

ここくらふとの点心料理教室は初級、中級、上級と3~4回のコースで行っていますが、1回限りの特別教室も時々実施しています。トライアル的な感じで、どなたでも参加が可能です。

10月6日は14時より、「点心とクラフトビールもマリアージュ」を開催します。もちろん実習ありで、チャーシューと海鮮春巻を作ります。チャーシューは家で簡単に作れるレシピ、春巻きはカラっと揚がる秘密を伝授いたします。また、点心に合うクラフトビールについてのレクチャーも行い、色々試飲も行う、とてもお得で、いつもとは違って楽しい会になります♪♪。

とはいいましても、少人数制の教室でほとんどもう人数は定員オーバーの状態なのですが、この特別教室に限っては、多少オーバーしても受け付けますので、参加したいという方はご連絡ください。

また、この教室はなぜか生徒さんではなく、お店のお客様が多くなっておりまして、、、。クラフトビールについてはほぼベテラン揃い、というわけで、何か珍しいビールでも仕入れて試飲できたらいいなぁと考え中です。

このような教室は定期的に開きますので、今回はおいでになれない方もぜひ次の機会にご参加ください。

料理教室 https://cococraft.info/information/cookclass/

チャーシューまん(叉焼包)

2018.09.20

お知らせ 新メニュー 点心料理教室

本日のメニューで、チャーシューまんをご提供中です!チャーシューまんは、チャーシューの入った饅頭で、広東では叉焼包(チャーシューパオ)といいます。

天然酵母の老麺(ろうめん)を使って膨らませます。自家製酵母の老麺は常にお店にあるのですが、肉まんなどの饅頭を作るときは前夜から種を継いで新しに発酵させた新鮮な老麺を使います。

この饅頭生地には、老麺と砂糖を多めに入れますが、これによって、ふかした時に生地が三方向に割れます。割れているのは下手っぴだからではありません。叉焼包は、生地が割れて、中から餡の汁がしみ出そうとも、大成功なのです!

グルテンを出さないように軽めにこねた生地なので、ふわふわ。老麺は扱い方法に慣れるのが大変ですが、といっても、パン作りで使うような天然酵母よりも随分いい加減な扱いでOKなのです(老麺さん、ごめんなさい)

中はチャーシュー餡ですが、ここくらふとの自家製チャーシューを刻んで甘辛いたれであえたものです。生地は甘くて、餡はしょっぱい、このコンビネーションがたまりませーん!

割ったところをお見せするとこんな感じ↓ わあー食べたくなる!。

え、それよりも、作りたい?はい、点心教室の上級コースで習えます。餡は簡単ですけど、老麺の発酵や生地の取り扱い、鳥かご包みなど、やはり初中級をクリアしてないと、ちょっと難しいです・・・

チャーシューまんはその濃厚な餡なので、スタウト系の黒ビールなどがよく合います。濃厚コンビで、箕面のW-IPAもいいですね。個人的には金しゃちのピルスナーをあわせるのも最高ですね。

1個から注文できますので、一度、試してみてください!

肉まん(料理教室)&紹興酒ハイボール 

2018.07.07

お知らせ 新メニュー 点心料理教室

今日は料理教室でした。饅頭(肉まん)と春巻を作りました。

肉まんの包み方は鳥かご包みと言って、小龍包の包み方の基礎ともなります。大きな肉まんで包んでみることが上達の近道。今日の生徒さんはとても上手でした、小龍包もうまくできるでしょう。

肉まんの作り方を教えつつ、何気に店用にも少し作ってしまいました。奥に見えるのはミニ肉まんです。

今回はイーストを使って簡単に作れる肉まんですが、気候柄すぐ発酵して、とてもふわふわに・・。(うちの老麺ももっと頑張れよー!と思ってしまいました。小声)。

さてさて、そんな肉まんにも合うお飲み物は、モルトの濃いスタウトや、箕面WIPAなどおすすですが、ビール以外にも、涼しげに、そしてお肉のコクに対抗できる飲み物が新しく登場!新しく紹興酒ハイボール。

古越龍山(善醸仕込み)という紹興酒を使ってます。炭酸はもちろんウィルキンソン!上質な甘さがあり、紹興酒が苦手な方にも飲みやすいです。

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昨日、最終電車に池袋駅で乗り込むときに、携帯が鳴りました。オーダーしたお肉やさんからかしら?と思い出ると、店からの転送電話でお客様「まだ営業してますか」・・・「・・・終了しました」。「何時で閉店」「11時ですけど・・」時計はもう1時近いです。

電車が発車寸前で私もあせっておりまして「もう切りますー」って、ぞんざいな対応になってしまいました。大変失礼いたしました。閉店時間を知らない方は、ここを見ることもないでしょうが。

点心料理教室 初級編

2018.06.22

お知らせ 点心料理教室

点心料理教室、クスパでも募集をかけ、少しずつですが生徒さんが参加してきています。

先週の土曜日は3名の方が参加し、プライバシーを配慮したのと、上手に撮れないのとで、あまり雰囲気が伝わらない写真となっていますが(汗)、みなさんおおむね、真剣に、手作りに向き合い、楽しんでおられます

香港焼売でしたが、皮から作るのはなかなか難しい。前回、4gの生地を延ばして包むのがちょっと難しかったので、今回は7-8gのレシピに変更しました。

皮はちょっと厚めになって少し大きくなってしまいましたが、包みやすかったですし、手作り感も倍増です。1人20個程度作りましたが、最初より後の方がどんどん上手になっていきます。

あんまりうまくできなかったな、と思っても、蒸してみると、このようにかっこよく出来上がります。このままお客様に出して売ることもできるぐらいのクオリティ!!

メンバーは色々な方がいらっしゃいますが、薬膳の先生であったり、パン教室にしばらく通っていた方など、何かしら料理に携わっていた方が多いです。一方で、料理を初めて習う、という方もいますが、写真のようにとても丁寧に焼売を包んでいましいた。

何よりも興味を持つことが大切で、その初めて習う生徒さんは中国人のお友達がたくさんいて、あちらの料理や文化にずいぶんインプレションをうけてるそうです。

さて点心に必要な葱油も作りました。1人分が油を300g使うので、結構な量をお持ち帰りになれます。

 

点心は少し冷凍してから、パックに詰めてお持ち帰りいただきます。申告した試食で食べたい数を除いた数をお持ち帰りいただきます。詰めるときは、なるべく離して入れたほうがいいですね。

(くっついてしまったら、家で一度冷凍してからの方が、コンコンと机で叩くと、はがしやすいです。)

 

なんといっても、試食タイム!この日は、ご希望の数の焼売の他、葱油の冷ややっこ、水餃子などもお召し上がりいただきました。写真がなくてごめんなさい。

習得も大事ですが、まずは焼売のおいしさに舌鼓をうってもらえるのが嬉しいですね。

基本に忠実に、お肉をしっかり塩でこねて、調味料をしっかり練りこんで作ると、「あれ・・お店のよりおいしいかも」と思うこともあります(小声)。初級コースなので、多少材料などははしょっているのにもかかわらず。

 

現在、上級コースの内容を検討中です。8月か9月くらいに開始出来たらと思います。

料理教室の案内はこちら https://cococraft.info/information/cookclass/

蓮の葉(ちまき)~ここくらふとの手打ち点心

2017.07.27

点心 点心料理教室

昨日は、蓮の葉(乾燥)をたくさん仕入れました。ナニコレ?という感じですが。

 

実は、蓮の葉は、ちまきを巻くのに使っています。ちなみに、中華おこわを巻いたものをちまき(粽)と呼びます。

蓮の葉って何が違うの?

ちまきを巻くには、竹の皮(乾燥)や、笹の葉(生・乾燥)などを使われることが多いですが、ここくらふとでは「蓮の葉」を使います。

なぜなら、蓮の葉は香りが芳醇で、しかも、高級感漂う上品さがあるからです。かつて、自分が勤めていた某広東料理店でも、ちまきは蓮の葉で巻いてました。しかし、蓮の葉は、乾燥が進みすぎると、葉っぱがボロボロになり、見た目もよくありません。けれども、おこわの味を確実にグレードアップさせる優れものなのです。なお、最近はボロボロにならないよう丁寧に1個1個ラップに巻いて保管していますのでご安心ください。

(ちなみに、ベトナムでよく飲まれるお茶に、蓮茶というものがありますが、蓮の葉にはすばらしいアロマがあるのです。しかも蓮茶にはデトックス、血行促進、リラックス等色々な効能があると言われています)

蓮の葉の使い方

蓮の葉をちまきに使うときは、まず、葉を水に浸してから、ちょっとお湯で煮て、汚れを落とします。そうすると、店の中が蓮茶のいい香りが漂い、とても癒されます。(煮だしたものは飲みません・笑)。そして、お湯で戻したら、葉っぱを食べやすい大きさにカットします。

なお、ちまきの中のおこわですが、まずは、もち米を1時間せいろで蒸して作ります。途中、乾燥を防ぐため、水をかけながら蒸します。そうして、蒸し上がったら、下ごしらえした具材と調味料を混ぜて、蓮の葉でくるみます。そのような手間暇をかけて作ったちまきは、当店の色々なコース料理の中に含まれております。したがって、お客様からの反応も大きく、一番おいしかった、と言われと嬉しい限りです。

ここくらふとの点心教室でも上級コースでちまきのレッスンがあり、人気があります・。

どこで買えるの

蓮の葉は楽天などのサイトで、どなたでも購入ができます。そして、蓮の葉商品には、お徳用と、少量タイプがあります。点心の手作りをされている方は、ぜひ、ぜひ、お求めくださいませ。

 

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家庭で焼餃子をおいしく作るコツ

2016.11.17

おすすめレシピ 点心 点心料理教室

  1. 家での焼餃子づくりは定番メニューの人も多いのではないでしょうか。
    その場合のコツなどを書いてみます。

1.皮
もちもちした皮がいいけど、でも手打ちは面倒くさい、という場合。市販の皮は、餅粉入りのものを使うと比較的もちもちしておすすめです。

2.白菜、キャベツのどちらを使うの?

ジューシーな餃子を作るなら、絶対に白菜です。
確かに春はキャベツ、冬は白菜、と旬のものを使いたいものではありますがここは我慢。
よく絞った白菜を具に入れると、調味料など液体をよく吸って留めるのでジューシーになります。
ここくらふとでは、干しエビの戻し汁や、酒、しょうゆ、ごま油などの結構な量の液体が入りますが、白菜がよく吸ってくれます(もちろん、よく捏ねたお肉も吸いますが)。肉汁も吸って留めるようです。

以前、テレビで白菜とキャベツで餃子を作ったときのジューシーさを実験するのをやっていましたが、白菜に軍配が上がっていました。中国の餃子も必ず白菜を使います。

3.エビ系を入れると味にコクが出ます。

ここくらふとでは、干しエビのみじん切りと戻し汁を入れてます。干しエビがない場合、むきエビなどを刻んで加えても美味しいです。むきエビ、イカなどもいいでしょう。

4.餡はその日のうちに包む。一晩おかない。

餡はその日のうちに包みましょう。一晩おくと、調味料を吸いすぎて肉の味がダレて少し酸味がでてきます。また、どんなに絞っても野菜から水が出てきてしまうので、味が劣化していきます。早めに包みましょう。もし包んだ餃子が余ったら、そのまま冷凍しましょう。

5.蒸し焼きしたら最後は強火で

フライパンで蒸し焼きにしたら、最後は強火にして、周りからごま油を回しかけます。これだけでパリッとして、香ばしさが出てくるので、グレード感アップします。

★他にも色々ポイントはありますが、あとはお店で聞いてください。

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