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胡椒餅と牛乳プリン
2023.03.07
今日の料理教室は、胡椒餅と牛乳プリンの生姜シロップがけ。牛乳プリンはゼラチンは使わず、玉子の白身で固めるのでじっくり40分蒸すので濃厚な味。生姜シロップも氷砂糖使ってじっくり作ります。胡椒餅の作り方はいつものここくらふとの点心教室のように面倒くさいですが、まさにお店の味が習えます。写真、自然光で撮りたいけど、いつも夜になってしまいます。-
心躍る志賀高原ビール訪問記!
2023.03.06
冬は、内地屈指のパウダースノーと極上のクラフトビールを存分に楽しめるのが志賀高原。今年はさらに、志賀高原ビールの醸造所、会社も併設の玉村本店ギャラリーにも足を運んでまいりました。先月の半ばに伺ったときの訪問記です。
玉村本店ギャラリーは、観光客も訪れやすい渋温泉のそばにあり、長野県の有名な芸術家さんの素晴らしい作品の数々(絵や掛け軸その他)が展示されています。
その中には過去に受賞した志賀高原ビールの展示もあります。
またシックで落ち着いた雰囲気の中、ビールカウンターもあり、美味しい樽生ビールなどがテイクアウトできます。お土産ビールや日本酒も色々あります。
さて一通り、展示の見学を終えたところ、社長のご厚意で工場見学をさせていただくことに!!!
スタッフの北条さんのご案内で回ります(いくつも棟があって大きい)
最初のビール棟は、山伏やイチローズモルトの樽を使ったビールなどを熟成させる棟でした。
木樽が並び、地元のブルーベリーやラズベリーを使って熟成されるという、とてもユニークな商材。
次に、大きな15トンタンクが並ぶ天井の高い工場を見学すると、モルトを粉砕し、下のタンクに届けている姿を見ることができました。
使用後のホップ。これは農作物の畑のこやしになるそうです。捨てるところがない。
そして、私たちがよく知るビールが、たくさん熟成中なのだろうと想像するだけで、ワクワクします。
そして、ビール棟ではたくさんの種類を効率よく生産するために、新たにタンクを増やしたというお話を聞きました(発酵前のタンクのことだったかな、よく覚えておらずすみません)。
日本酒の工場棟も、その規模の大きさに驚きました。もともと日本酒の会社ですから。
醸造業務だけでなく、近隣の畑でビール材料のホップやお米を作ったりと、農業まで手がけていらっしゃいます。忙しくて大変でしょう、と伺ったら、北条さんは「朝は早いけど夕方18時に仕事が終わるのでうちはホワイトです」とキッパリ。
ここのブルワリーのラインナップは、ベーシックなビールからユニークでオリジナルな山伏のものまでとても幅広いです。しかし、ただ流行りに振るのではなく、志賀高原らしい硬派さがしっかり根底にあって素晴らしい。そういったビールに対する考えは「ゆるブル」という名の志賀高原ビールのブログなどでも垣間見ることができます。
そのブログは社長が書いておられ、使われているイメージ写真もすべて社長が撮影しているとのお話を北条さんから伺いました。
しかもビールのほとんどのレシピは社長が考えているとかでとにかく面喰いました。そのリーダーシップに、スタッフの方々がついていって一致団結しておられるんだなあと感心した次第です。
社長やスタッフの方々ともお話をさせていただきましたが、彼らの情熱に触れ、ビールファンの志賀高原ビールに対する想いが一層深くなりますね。
ぜひ、タップテイクオーバーをやりたいので、東京においでの際はぜひお越しいただきたいと懇願したのですが、最近はコロナ渦もあって全くおいでになっていないそうです。。。うーん、しかし!!良いアイディアがあるので、ぜひ、ここくらふとでの志賀タップテイクオーバーのイベントを実施したいと思っています。
ホテルに帰った後は、夕食会上でDPAを生でいただき、そして部屋では、お土産で購入したTAKASHI ICHIROのスタウトと、美山錦の無濾過生原酒をいただきました。
さて、志賀高原ビールの直営店といえば、スキー場の一ノ瀬エリアにテッパルームとスノーモンキーパークの近くにあるファームハウス。両方行くとがっつりいただけますよ~。
(ぞういえば、以前、昼にファームハウスに行って夜にテッパルームに行ったら、料理長に一日2回もありがとう、と丁寧にごあいさつされたことがありました。どこまでも飲むんかいって。志賀だからです!)
残念ながら今年はテッパールームは平日の昼間はお休みだったようなので、ファームハウスだけ伺いました。料理のおいしいレストランで人気ですので予約が必要です。
料理とビールに舌鼓。スノーモンキーもあった~♪ 菖蒲のミヤマブロンドも良かった。他もいろいろ。料理はパスタやピザや、塩こうじのから揚げなど。2時間1本勝負で(最終の新幹線があるので)
ここでもお土産用のビールのボトルがあります。選んでいたら店員さんが、6本で買った方が箱が付くから持ちやすいですよ。。と、上手ですね~。ここまでもまた図々しくも名刺を差し出してしまいました。
長文になってしまいすみませんが、志賀愛が伝わりましたでしょうか。ここくらふとは小さい店ではありますが、開店後7年経ちましたので、思い切って今回初めて玉村本店へご挨拶させていただいた次第です。温かくお迎えくださり、ありがとうございました。
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2/28★7周年イベントのご報告
2023.03.01
ここくらふとも無事7周年を迎え、今回は珍しくワインイベントを2月28日実施しました。テーマは「屋台点心とワインの極上マリアージュ」。
講師にワインエキスパート大滝恭子さんを迎え、密度の濃いレクチャーを実施していただきました。2部制で開催し、たくさんのお客様でにぎわいました。本当にありがとうございました。
そして写真のお花は、料理教室の生徒でもあるお客様からの手作りの贈り物のもの。ありがとうございます!!。
さて、ワインエキスパートである大滝先生からのお話は気さくに楽しく始まり、惜しみなくたっぷり、まるで授業のようにワインのイロハを教えてくださいました。なのに・・・開催中写真を撮るのを忘れてしまい、特にレクチャー中の先生の写真が無いっ(ごめんなさい)。
こんな素敵な先生です。
そこで後から送っていただいた写真で様子をご紹介します。
グラスは二つ用意して。みっちりお勉強。テイスティングやペアリングのポイントについては資料をお配りし、パワーポイントを使って大きなモニターに映し出し、大滝先生は丁寧に説明をしていただきました。うんうんうなづき、熱心にメモを取る方も。
ワインはスパークリング(イタリア)、白(ハンガリー)、ロゼ(山梨)、赤(スペイン)を提供、そして、先生からは特別にシェリー酒(オロロソ)の大サービスも有りで、テイスティングを行いました。シェリーは実は中華にはよく合うということで、紹興酒を彷彿させる味わいでもありました。
個人的にはハンガリーの白は、ほのかな甘味と、独特の口当たりがよく(オイリーというそうです)が好みで、皆さんからの評判がよかったですし、ロゼはきれいな色で見ているだけで夢心地。それに先生の話がさらに美味しさをプラスしてくれて、格別なワインの楽しみ方です。そして、料理とのマリアージュも充実します。
料理は台湾の屋台点心がテーマなので、ドサっと大皿で。もちろん全て店内手作り。
干し豆腐の和え物や、豆乳を使った台湾の朝ごはん、鹹豆漿(シェントウジャン)などを前菜に、その後は、葱油餅や手打ち蒸し餃子や排鶏(ジーパイ)をどんどーんと出し、
オーブンから出したての胡椒餅など!
マリアージュはこんな感じで素敵な写真が送られてきました。
このロゼがとてもきれいな色。
胡椒餅のスパイシーな味や、濃厚なお肉には赤ワインがぴったり合いました。スペインのファンヒルというもので、酸や、果実味、タンニンも感じ、絶妙なバランスの味わいでした。
そして、今回のサプライズは、デザートのペアリングをなんとビールで。ブライトブルーブリューイングの「ティーパーティ」という紅茶のエール。
なんとBBB醸造所から菊地望さんが登場!!。ビールのレクチャーもしてくださり、これにはみんな大喜び!自家製のパイップルケーキと湯圓にペアリング。アールグレイの香りがふわっと漂い、軽さの中にモルティさもある。紅茶は、醸造の時と、醸造後に2回投入するんだそうです。だからここまではっきり味が出るんですね。
早くも、山梨への工場ツアーに行きたいという声も出ています!
最後に大滝先生に花束贈呈。(泣いてるわけではありません)
「先生にも一杯どうぞ!」盛り上がってます。
出席された皆様、ありがとうございました。大滝先生も素晴らしいレクチャーをありがとうございました。イベント中はたくさんの不手際がありましたが、皆様の寛大さに感謝感謝感謝です。これからもよろしくお願いします。
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本日2/28(火)はイベントのため貸し切り営業です
2023.02.28
本日2月28日はイベントのため、貸し切り営業とさせていただきます。
またのご来店をお待ちしております。
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「屋台点心とワインの極上マリアージュ」
2023.02.18
なんと初のワインイベントを実施します。
「屋台点心とワインの極上マリアージュ」
日時:2月28日(火)
第一部 17:30~ 第二部 19:45~
場所:CoCo Craft(ここくらふと)
会費:5000円(税込・お食事とお飲み物込み)
今回のイベントでは、スペシャルゲストとしてワインエキスパートの大滝恭子さんを講師に招き、素晴らしい食事とワインのペアリングをお楽しみいただけます。
当日は、オーブン焼き揚げのあつあつ胡椒餅など、美味しい点心をはじめ、多彩なお食事とお飲み物をご用意しています。コースの中には、ワインの中に新しいビールも少し入ります。
この機会に、点心とワインの新しい魅力をご堪能いただけます。まだ第一部はお席が少しあります。ご参加をお待ちしています!
講師プロフィール:大滝恭子さん https://www.adv.gr.jp/teachers/detail/145
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新しい給湯器、そして志賀高原ヘレス
2023.02.17
やっと新しい給湯器が入りました。11月に発注してやっとです。
お湯が出るのがありがたい。12月末から時々お湯が出なくなり、1月はほとんど故障していたような。
料理教室では大変ご迷惑をおかけしました。寒い日はいつも水が冷たくなるということはなくなり、安心して参加してください!!
そして寒いですが、ゴクゴクいこう。今日は志賀高原ヘレスをあけました。
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中華街へ
2023.02.11
昨日は久々中華街へ行きました。
試作中の湯圓(タンユェン)の味がいまいち決まらなかったので。近頃、上海も香港も台湾もいけないので、本場の味もわからなくなります。
なんといっても雪だったのでこれはチャンス、並ばず済む❗と思い意気揚々とむかうと結構な人·人·人。
テイクアウトのお店が増えましたね。今は大鶏排という台湾唐揚げがブームのよう。
まずは上海料理の店へ。芸能人のサインがたくさんあります。人気の自家製麺焼きそばと、糯米焼売を。焼売の包みはうちの教室の生徒の方が絶対上手だわ、と思いました。湯圓はランチはなかったので残念。
そして人気の中国茶のお店へ。黄山毛峰と湯圓を注文しました。お湯は自分で沸かせます。ライブ演奏と共に極上の時間。酒より高い中国緑茶。
湯圓のお団子が美味しく、餡はナッツが入ってゴマはすりごま系、やっぱこれだね!と。
お土産に、へきらしゅん(漢字がかけない)という緑茶も買って後にします。
別のお茶屋さんで桂花キンモクセイも見つけてラッキー。湯圓ののシロップには、キンモクセイの砂糖付けを加えるのですが赤いので、やはり黄金のトッピングにはこの桂花キンモクセイがああると華やぎます。
というわけで店に戻って、団子レシピをかえ、キンモクセイトッピングの湯圓を作って見たら前日とは別の仕上がりに。来週の教室は楽しみにしてください。
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さよなら、マイケル(DSB)
2023.02.09
えーマジですか?!DSBのコンニチワマイケルデスというビールが、さよならマイケルになってしまうなんて・・・
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教室、老麺、あれこれ
2023.02.06
今日は明日の点心教室の上級クラス用に、老麺を培養しました(写真左)。
今日は中国から到来の歴史の長~い老麺を元種に培養してます。そしてついでに、隣の小瓶に、小麦粉と水を入れて、新しく老麺のスターターを作ります(写真右)。元種を横に置いておくのがコツなんです!。(フタはしめますよ、もちろん)
ここくらふとの店内は、小麦粉発酵細菌がたくさんいるらしく、小麦粉と水をつけておくと、すぐぶくぶくしてきます。なので自家製老麺もわりと簡単に作れます。でもこんなに作っても、店ですら使い道はそんなにないのですけれど、もう去年からずっと老麺実験を続けています。
明日は上級の生徒さんたちが、自分で培養させた老麺を持ってきます。環境も粉も水も違うと、もうよその子になってしまうんですよね。それぞれ発酵の仕方も違って面白いので見るのがワクワクします。
そんな老麺の面白さを楽しんでもらうための「極み老麺クラス」という教室を思い切って開設しました。3月から3回あります。老麺をいちから起こすのと、老麺を使う料理を作ります。上級卒業者対象という非常にハードルの高いクラス。こんな変態なクラスに人が集まるんだろうか、と思っていたら、初回は先ほど満席になっていました。なんてこと・・・!
さて、話はかわり、苦節〇年?点心包丁がついに中国より当店に届きました。コロナ以降、市価が高騰していますが、さっそく生徒さんたちにリーズナブルな価格でご提供することにしたのですが、こちらも続々と注文が入っています。点心包丁は、エビ蒸し餃子を作るときに作るプロの道具ですが、こんなにも熱心に取り組んでいただける生徒さんたちがたくさんいて、本当にうれしい限りです。
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ブライトブルーブリューイング
2023.01.30
富士吉田のホットなブルワリー「Bright Blue Brewing 」から、テラサワーエールを開栓しました。当店では初めてのブルワリー。
レモングラス、コブミカンの葉、タイ生姜 カーを使ったエスニックな香りが爽やかなサワーです。酸味もたっぷり!何より、ハーブたっぷりなヘルシー感。スパイシーな味わいも個性的。じっくり味わいつつも、ごくごくいってしまいたくなる爽やかさが癖になりそうです。
CoCo Craft