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富士桜プレミアムピルスナー

2019.10.26

お知らせ ビール

富士桜高原の限定プレミアムピルスナー開栓。とにかくビター。そして香りの抜群なピルスナー。IBU50値超えピルスナーは日本最高値かも。定番のピルスの淡い黄金色と比べて色は若干ですが濃いめ。

通常ピルスナーはモルトの焙煎は浅めで、甘みはあまりないいビール。その分キリッと苦味、辛味を感じます。確かエビスがIBU23程度だったと思いますが、十分心地よい苦味を感じるのがピルスナー。

それが倍以上のIBU55なのですから、かなり苦い。ホップもIPAで使うようなカスケードなど3種類、苦味も香りも抜群のピルスナー。ごくごく飲むよりじっくり味わいたい感じです。

写真のお通しはポテサラ。ここくらふとでは、ポテトサラダにはいくつかバリエーションがあります。粒マスタードバージョン、レンズ豆を加えてカレー風味、自家製XO醤を加えた旨味バージョン、生クリームを加えてクリーミーなマッシュポテト風など、、、他色々あり、気にいると同じものを作り続けます(笑)

今日のポテサラは、北海道の紫じゃがいもを混ぜ、紫玉ねぎのスライス、ナッツを砕いたもの、生のパセリを刻んで加えてちょっぴりDeli風。

いずれのポテサラもゆで卵を加えてまったり濃厚な味わいにするのが、ここくらふとの特徴ともいえます。このまったりしたポテサラは、苦いビールに合わせやすいのです。

https://cococraft.info/category/%e3%83%93%e3%83%bc%e3%83%ab/

 

かぼちゃエールにかぼちゃ春巻!

2019.10.25

お知らせ

ハロウィーンときたら、かぼちゃ。

いわて蔵のパンプキンエールに、サモサ風かぼちゃ春巻登場です。

いわて蔵は、日本のかぼちゃを使った日本らしいテイストにこだわったとのこと。 一関産の糖度の高いかぼちゃ「南部一郎」を使用。メロンと同じ糖度だそうで甘ーいのですが、ホップとかぼちゃの皮でしっかり苦みもあり、ナツメグがプラスされてスパイシー感もあるエール。

とはいっても、かぼちゃの味はほのかに。酵母たっぷりのエールという感じです!

サモサ風かぼちゃ春巻は、クミンシードなどカレースパイスを色々入れたかぼちゃのペーストを春巻で巻いてカラっとあげました。

どうぞ、ビールと春巻で、かぼちゃをお楽しみください。

また、志賀高原のハーベストブリューペールエールも開栓しました。こちらも収穫したての生ホップで熟成した爽やかなこの季節だけのビール。苦みは抑え目でごくごくと飲める感じの味わいです

久々、手打ちホタテ蒸し餃子

2019.10.19

お知らせ

久々、ほたて蒸し餃子(帯子餃)登場です。

材料ほとんどほたて!という感じで濃厚です。切り昆布が入って和のテイストも加わり、地味に好評だったのですが。

包み方は実に簡単な馬蹄型ですが、浮き粉の皮の状態に左右されてちょっと調整が難しく、久しくメニューから外れてました。

料理教室の上級で先日扱ったので、また作りたくなりました。さすが上級は、生徒さんの方がよっぽど器用に上手に作ります(汗)。

このほたて蒸し餃子に合わせるビールは、岩手蔵のフレッシュホップIBUKI がいいですね。さっぱり優しい味わいのほたて餃子の味をひき立ててくれる爽やかさと、モルトとホップも程よい感じのビールです。

そして、大事なお知らせ。10/21(月曜)は臨時休業いたします。恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

箕面「桃姫」開栓

2019.10.18

お知らせ

箕面ビールの新しい桃ビール「桃姫」本日開栓です。京都醸造との初コラボに、桃での初セゾン。こういうときはいったいどんなビールなのかわくわくして待つものです。

箕面の桃シリーズはどこよりも一番早く!という思いで、毎度、到着日にタップに付けてきてますが、これは結構リスキー。 運送トラブルなどで届かないこともあるかもしれません。でも無事を信じて事前に告知をし、ハンター、もとい、桃ファンの皆さまにご来店いただいています。

別のビールですが、某Y便局では、土曜日に当店が休業日と勝手に判断し、配達されないということがあり、大変ひやひやしたことがありました。大人げないのですがガミガミと怒ってしまい、それ以後、配達のお兄さんは私の目を見なくなりました。

ですので、無事届いたら何より一安心。すぐにするのは、味見です。誰よりも早く飲める・・・店の醍醐味です。そして写真を撮って、まずはごく近しい方に喉が渇くように半ば嫌がらせでライン送ったりします。

次にブログアップして味のインプレッションなどを書いたりします。今年は、桃ヴァイツエンだけはブログにあげておらず、メルマガのみの告知としていますが、都度色々です。、

本日も無事届きまして、早速試飲しましたが、今までの箕面とは全く違う味わいの桃に、しばらく酔いしれました(酔っ払ってはない)。姫気分のオトナ味。これ以上はお店にて・・

ポルチーニ茸の手打ち焼き餃子

2019.10.17

お知らせ

香り豊かなイタリア産のポルチーニ茸を餡に入れて焼き餃子作りました。贅沢にたくさんポルチーニ茸を使ったのはもちろん、戻し汁もたっぷりはいってます。このポルチーニ茸のもどし汁と肉汁がうまく絡んでジュワッと汁が溢れます。

皮はもちろん手打ちで、煎り焼き用の熱湯で打ちましたので、焼くともちもちになり、食べごたえあり。

中にモッツアレラを入れるか迷いましたが、敢えて入れずにポルチーニ茸の味を立たせました。そのかわり、パルミジャーノ・レッジャーノを上からトッピングし、さらに、トリュフオイルをかけました。

そのままでお召し上がりください。お醤油かけてしまう人もいるかもしれませんねぇ、それでも美味しいですが。

合わせるビールは、いま開けてる富士桜ヴァイツェンがおすすめ。酵母がたっぷりで、まったり濃厚な味わいは、このポルチーニ茸にぴったり。あまり苦味がなく甘みがあるので、イタリアのワイン感覚。

さて、明日は箕面の新しい桃ビール「桃姫」を開栓予定です。なんとセゾンタイプの京都醸造とのコラボビールなんですよ。ここくらふとでは、今年、桃ブリュット、桃ヴァイツェンI,II,IIIと、箕面の桃シリーズ開けてきて、いよいよクライマックスに入ってきました。お楽しみに。

いわて蔵「フレッシュホップIBUKI」

2019.10.15

お知らせ

いわて蔵「フレッシュホップIBUKI」開栓。

生ホップの季節ですね。各社色々な生ホップのビールを発売していますが、いわて蔵ではあえてスタイルをESBで勝負されています。

ESBって何?「Extra Special Bitter」。苦みはほどよく、モルトの甘みとさわやかな香りが調和して、とてもドリンカブルで何杯もいけそうなビール。

遠野産のホップIBUKIの独特の草原ぽい香りやイチジクのような香りがモルトとぴったりマッチしています。

フルセイル アトマイザーIPA

2019.10.09

お知らせ


シズル感が出たかしら?(鮮度や瑞々しさを表現したものをシズルといいます)。これは実物です。霧を吹きかけたり、画像で加工したものではありません・笑。注いで少し置くと汗かいてきます。

さて、写真はフルセイル(Full Sail)、アトマイザーIPAフルセイルの中でも人気のIPAですぐ売り切れてしまう商品なのです。今回はしっかりゲットできて、ここ市ヶ谷でも開栓。。

ホップは、シトラ、シムコー、モザイク、エクイットを贅沢に使って、本当に華やかな香り。モルトのボディ感がしっかりベースにありつつ、苦味もそこそこ。IBUは70ですが、それほど感じず飲みやすさもあります。

フルセイルはアメリカのオレゴン州にあります。遠くからなので、欠品になってまたすぐ醸造、入手、というわけにはいきません。大事に大事にいただきましょう。

本日の、、、

2019.10.07

お知らせ

本日のお通し(まかないではありません)、ヤムウンセン<タイ風春雨サラダ>です。最近よく作ってます。これはかなり辛味を抑え気味タイプ

こういうのはドライなビールが合います。コエド毬花や、今なら富士桜ピルスかな。そんな今日はガージェリー・スタウトが一番出ました。宇宙より人気があるかもしれません。

おしゃれな専用のリュトングラスでお出しすると、「わぁー」って驚きのリアクション。視覚的にもスタリッシュに楽しめます(写真、下)。

しばしばどこのビールか聞かれては頻繁に説明してます。クラフトビール通なお客様から聞かれたら「ヤッター」と小さくガッツポーズしてしまいます。

本日の賄い

2019.10.05

お知らせ

何ですかこれ(笑)。今日は餃子の餡とドライトマトであえたパスタにしようと思って、ここまでのアイディアはグレートだったのですが、麺を買いにいく手間を惜しんで、手打ち焼き餃子の皮を店にあるパスタマシンで製麺してみたら、まんまラーメンになってしまいました。

一応、卵の黄身と強力粉も加えみたのですが、まったくリメイクにもならず。やはり餃子の皮は水分量が多いので、アルデンテには無理ですね。でも具は案外いけてました。

フライパンにオリーブオイル、つぶしたニンニク、赤唐辛子を入れて弱火で加熱して香りを出します(パスタの基本)。
そこに、焼き餃子用の餡(豚バラ、白菜、ニラ、ネギなど入っている)を炒めて、火が通ったら戻したドライトマト、刻んだケーパーを加え、茹でたパスタを加えてあえて、必要に応じて塩コショウしてできあがり。

パルミジャーノレッジャーノをおろせば尚良いです。今日は秘密兵器のトリュフオイルをかけました。

リメイクレシピはあまり推奨はしませんが、たまには。ちょうどメニューのドライトマトとひよこ豆のピクルスを追加分を作ったところでドライトマトが余っていたのと、焼き餃子を作っていた、というのがあります。

春雨であえてもいいし、ほんとに焼きそばもいいと思います(笑)

箕面フルーツパーラー&新肉まん

2019.10.04

お知らせ ビール 新メニュー 点心

みんなの大好きな桃とりんごが一緒になったら最強・・そんなビールが登場。箕面の桃ヴァイツェンと、南信州ビールのアップルホップの夢コラボ!

桃は白鳳、りんごはふじをぜいたくに使っています。とにかく口当たりがいい。それぞれのフルーツの特徴がバランスよく、フルーティ且つジューシーな香りとフレーバー。そしてドライでキレのよい後味。

温度によってりんごと桃の表情が変わるのも特徴です。最初は桃の柔らかい感じ、そして徐々にりんごと酸味が立ってくるように感じます。

去年は、南信州ビールで醸造し、今年は箕面ビールで作ったそうですが、同じレシピなのに、違う仕上がりになっている、というのも面白いですね。

何しろ、フルーツパーラー、というネーミング。昭和な人にはわくわく響いてくるでしょ?。

桃ヴァイツェンは今年3回出して大好評いただきましたが、今年はそれ以外に桃ブリュット、そして、このフルーツパーラーと、桃づくしで嬉しすぎる、もう箕面ビール様様って感じです。最後の四回目の桃の開栓については、詳しくはメルマガで案内いたします。

さて、そして次は点心。昨日も紹介した新・肉まん。正確には、滑鶏包というのですが、鶏肉のパオズというネーミングにするにはもったいないぐらいの具だくさん。

老麺の天然酵母の生地が三方向に割れて、ふわっふわ。この自家培養の老麺の生地は、お砂糖を少し多めに入れることでより発酵が促進されて、ふわふわのふかふかになります。割れるのは失敗じゃなくて、大大大成功なのです。

この甘い生地には、少し甘辛の餡がいいんですね。肩ロース、鶏もも、エビ、筍、干し椎茸、青梗菜と具だくさんなのですが、これに、ワッカイ醤という、ベルギーエシャロットや調味料を色々使って香りと旨味のある餡を作ってからめます。

このワッカイ醤がうますぎて、これだけ舐めていたい気持ちになります。つぎに作るときは写真もあげよう、いつか料理教室でもやれるといいな、と思いつつ。

料理教室