点心教室 上級クラス
2020.02.01
今週は点心教室の上級クラスがありました。上級では、天然酵母「老麺」の種継、培養と、老麺を使った点心の製作があり、よりマニアック、、いや、専門的になります。
以前、自宅で培養中に、カビをはやしだめにしてしまった生徒さんもおり、そう簡単なことではありません。
上級にはどんな方が参加するんだろう?と興味津々かとは思いますが、正直に言いまして、レベルの高い方が集まっています。
天然酵母の老麺を研究している方、点心料理店の厨房にいる方まで(教える方もビビりますって)。
とにかく料理知識も豊富ですし、覚えるのも早いし、成型も丁寧で、こだわりが強いですね。ただし、それはここくらふと点心教室に参加される全般の方にいえます。
生地を伸ばしながら、おしゃべりも色々しますが、皆さんの色々な料理に対する知識、経験を伺うにつき、本当に感心し、こちら側が勉強になることばかりです。
ここくらふとは普段ビール屋さんという感じですが、やはり料理教室の時は、点心屋さんだと自認できる瞬間で店主としてはとても楽しい時間になります。
お店のお客様からも「点心習ってみたいなあ」と言われるので、「結構みんなレベル高いですよ」と答えると「じゃあやめます」ときっぱり返ってきます(笑)
でも「料理レベルが高いこと」が、「高いレベルを習得すること」の必要条件ではありません。誤解のないように。他人と比べる必要もありませんし。
やはり大切なことは、好きであること。これが原動力になります。食べること、作ることがが好き、ということ。まったくの初心者でもこの気持ちさえあれば、十分、すぐ上達します!
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