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点心

ここくらふとより、「点心とからし(マスタード)」について

2017.11.15

お知らせ 点心

春巻や焼売をご提供した際に、たまに「からし(マスタード)はないですか?」と聞かれることがあります。

そうなんです。ここくらふとでは卓上に置いてはいないのです。醤油、お酢、そして自家製のラー油のみ置いてます。ごめんなさい。

本来、点心の本場、香港では春巻や焼売にからしをつけることはありません。なので、ここくらふとでもおいていません。おそらく、からしを点心に使うのは日本のみの習慣であると思います。いつからそうなっているかはよくわかりません。

ここくらふとの春巻は、たっぷりの椎茸が入っておりいい香りがします。たっぷりの海老の甘い味もしますので、辛子を使うのはちょっともったいないかなと思います。どうしても辛くしたい場合は、卓上に自家製のラー油がありますので、それをつけて召し上がっていただければと思います。

また、ここくらふとの香港焼売もぜいたくなくらいのぷりぷり海老を使ってますし、調味料も自家製チャーシューダレやスープ、芝麻醬、ショウガ、オイスターソース、様々な調味料や薬味が入っており、無化調で優しいながらも複雑な味わいとなっており、こちらもできれば辛子は使わないほうが本来の味を楽しめると思います。

もちろん味わい方は人それぞれ。自分なりのおいしさを見つけることが一番大切であると思います

ここくらふとの手作り点心「肉団子のもち米蒸し」はモルトの濃いクラフトビールに合う 本日のメニュー

2017.10.07

お知らせ 新メニュー 点心

期間限定メニューに「肉団子のもち米蒸し(2個)」登場です。

豚肩ロースを粗びきのひき肉に椎茸と竹の子を加えて団子にして.、よく浸水させたもち米をまぶして蒸しました。中国語だと珍珠丸子(チェンジュワンズ)や糯米肉丸(ジンミーロウワン)というようです。

お肉がジューシーでしっかり味がするので、モルトの濃い系のちょっと甘味も感じるビールが合うと思います。箕面WIPAや、アウトサイダーのエール系など、ちょっと濃いめのアンバーな色のビールなど。


								

ここくらふとがおすすめする春巻きの皮

2017.09.26

点心

当店で春巻は人気メニューですが、家で上手に作る方法は?、と聞かれることがあります。確かに春巻は家庭料理にもぴったりなメニューですし、上手に作れば冷凍ストックしておくのも便利です。

店では電気フライヤーを使っており、油の量が多めで、温度も安定しています。揚げ油を多めに、また、ぴぴっとコンロみたいなものかIHで油温を一定にさせることは大事ですが、それにもまして大切なのは、春巻の皮の選択のように思います。皮によって仕上がりがだいぶ違ってきます。

おすすめの皮を紹介します。

富強食品の冷凍春巻の皮。

少し厚めの皮ですが、揚げたあとのパリっと感は、冷めたあとも続き、くたっとならないので美味しいです。お弁当にもおすすめ。

西麻布オフィスで購入も可能ですが、ネットでも販売しています。冷凍タイプで少し室温においてから、一枚一枚はがしてつかうイメージです。保存もきき、多めに購入しておくとお得です。

一番おすすめします。

ユウキ食品 冷凍春巻の皮

ユウキ食品食品 冷凍春巻の皮

この皮はとても薄くて、揚げるとパリパリするのがポイントです。ほんとにパリッパリです。私がいた広東料理店でも使っていました。ただし、薄すぎるため、このまま巻いてしまうと、春巻きの具の汁が染みてしまいます。なので、具を一度小さな皮で下巻した後に、この春巻の皮で巻いてました。

ここくらふとでも、この皮を四分の1にカットして具材を巻いて、もう一度大きな皮で巻いていたことがあります。それぐらい美味しい皮ですが、ちょっと手間がかかりますね。

もちろん、巻いてすぐ揚げて、すぐ食べるのであれば、1枚で直巻にしてもいいと思います。

なお、春巻をパリっとさせるためには巻き方に秘密があります。それはパーティ&レッスンならノウハウを知ることができます!
「点心レッスン&パーティプラン」

 

蓮の葉(ちまき)~ここくらふとの手打ち点心

2017.07.27

点心 点心料理教室

昨日は、蓮の葉(乾燥)をたくさん仕入れました。ナニコレ?という感じですが。

 

実は、蓮の葉は、ちまきを巻くのに使っています。ちなみに、中華おこわを巻いたものをちまき(粽)と呼びます。

蓮の葉って何が違うの?

ちまきを巻くには、竹の皮(乾燥)や、笹の葉(生・乾燥)などを使われることが多いですが、ここくらふとでは「蓮の葉」を使います。

なぜなら、蓮の葉は香りが芳醇で、しかも、高級感漂う上品さがあるからです。かつて、自分が勤めていた某広東料理店でも、ちまきは蓮の葉で巻いてました。しかし、蓮の葉は、乾燥が進みすぎると、葉っぱがボロボロになり、見た目もよくありません。けれども、おこわの味を確実にグレードアップさせる優れものなのです。なお、最近はボロボロにならないよう丁寧に1個1個ラップに巻いて保管していますのでご安心ください。

(ちなみに、ベトナムでよく飲まれるお茶に、蓮茶というものがありますが、蓮の葉にはすばらしいアロマがあるのです。しかも蓮茶にはデトックス、血行促進、リラックス等色々な効能があると言われています)

蓮の葉の使い方

蓮の葉をちまきに使うときは、まず、葉を水に浸してから、ちょっとお湯で煮て、汚れを落とします。そうすると、店の中が蓮茶のいい香りが漂い、とても癒されます。(煮だしたものは飲みません・笑)。そして、お湯で戻したら、葉っぱを食べやすい大きさにカットします。

なお、ちまきの中のおこわですが、まずは、もち米を1時間せいろで蒸して作ります。途中、乾燥を防ぐため、水をかけながら蒸します。そうして、蒸し上がったら、下ごしらえした具材と調味料を混ぜて、蓮の葉でくるみます。そのような手間暇をかけて作ったちまきは、当店の色々なコース料理の中に含まれております。したがって、お客様からの反応も大きく、一番おいしかった、と言われと嬉しい限りです。

ここくらふとの点心教室でも上級コースでちまきのレッスンがあり、人気があります・。

どこで買えるの

蓮の葉は楽天などのサイトで、どなたでも購入ができます。そして、蓮の葉商品には、お徳用と、少量タイプがあります。点心の手作りをされている方は、ぜひ、ぜひ、お求めくださいませ。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

蓮の葉 業務用1kg 中華粽に
価格:7,040円(税込、送料別) (2023/11/28時点)

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ここくらふとの手打ち点心「ハムスイコー(咸水角)」

2017.05.30

新メニュー 点心

本日のメニューで、ハムスイコー(咸水角)をご提供中です。

日本ではあまり馴染みがないですが、香港飲茶では揚げ餃子的に扱われています。

でも揚げ餃子というと、日本人は別なものを想起してしまうでしょうから、ちょっと違うかなと思います。

どちらかといえば、ごま団子の生地に、春巻きの具が詰まっている、といったほうが近いように思います。

白玉粉、浮き粉を和えた粉をこねて、そこに肉餡をいれて包みます。皮はもっちりむっちり、でもさくっとしてて、しかもちょっと甘味があります。甘いけど、餡は普通におかず系でしょっぱいのが、独特でアジアンっぽい感じがします。

ぜひお試しください。

 

手打ち点心考 熱烈小籠包

2017.04.21

日々の出来事 点心

たいへん昔の話になりましが、漫画「美味しんぼ」で読んだ小籠包の回がとても印象的だったので、無性にストーリーを詳細に確認したくなりました。そこでネットで調べたら、すぐわかりました。まずは漫画の電子書籍も色々なサイトで販売されており、気軽に入手して、すぐ読むことが可能です。というわけで、キンドルでポチしました。(小学館では絶版なのでしょうか?)

美味しんぼ第12巻 第7話「熱烈小籠包」

では、話を要約します。

主人公の山岡は、連れていかれた中華のお店(慢々飯店)で食べた小籠包を、「クズ」呼ばわりしました。彼はちゃんとした店に案内することにしました(新々飯店)。

新々飯店の小籠包は中からスープがあふれ出して火傷するぐらいの正しい小籠包で、漫々飯店のものは中のスープがまったく無かったよ、ということが判明しました。

山岡氏は以下の通り解説。
「小籠包を冷凍で作り置きすると、皮の中の水分が冷凍で膨張し、溶けると元に戻ってしまう。冷凍した包子を解凍すると中に無数の穴ができて、スープが流れ出てしまうんだ」

 

・・あれれ、いまどきの小籠包って、冷凍したぐらいじゃそう簡単にスープは流れ出ないように色々工夫がされてますが。しかも、工場製品なら間違いなく漏れない。少々時代を感じます。

しかし、確かに冷凍すると皮が膨張して、薄すぎると破けてしまったりします。もちろん、冷凍しなくても、加熱中に破けてしまうことはあります。

おそらく、一般家庭では小籠包冷凍はあまりしないでしょうし、むしろ加熱時の膨張で穴が開くことの方が課題かなとも思います。

したがって、もれない小籠包は永遠のテーマで美味しんぼには含蓄が色々ります。

なお、冷凍する場合は少し生地を固めにして、あまり水を入れすぎず、その代わり保湿成を加えて冷凍しても大丈夫なようにします。

時折、小籠包にイーストを入れるという話を伺いますが、山岡さんのいうように生地が気泡ができちゃうからどうなのかなあ?焼き小籠包(生煎饅頭)ならわかりますよ。

ちなみに、中華の老舗では、老麺という発酵生地を使って小籠包の生地を作ることはありますが、あくまで生地の伸びなどをよくするためであって、ひとつの知恵ですね。膨張目的ではありません。

美味しんぼ第7話がいつ発売されたのかはわかりませんが、かなり昔で、まだ日本では点心がここまでメジャーになる前だったのかなと言う感じがします。今は読んでも、いまさらな感じの内容に思います。しかし、あの当時は鮮度の高い情報だったのでしょうね。

美味しんぼ12 熱烈小籠包
「美味しんぼ12 第7話 熱烈小籠包」 キンドルからのスクショ画像です

 

ここくらふとの手打ち点心「えび蒸し餃子」を作っていて春を感じました

2017.03.31

日々の出来事 点心

今日は昼から、えび蒸し餃子と小龍包を仕込みました。

半そでで作業しててちょっと暑いな、と思うぐらい、暖かくなってきました。先般、冬の皮打ちは保湿が重要といいましたが、もうひとつ、えび蒸し餃子などの透明の浮き粉系の皮は、温度も非常に重要で冷え過ぎててしまうと、うまく作れません。

ここくらふとでは、浮き粉の皮で作っているものは、えび蒸し餃子のほかに、ほたて餃子、にら饅頭がありますが、この3品は、低温・乾燥に弱く、包んでいる途中に皮が破けてしまったりして、作る側にとってスランプに陥ってしまいます。

(薄力粉・強力粉系の小麦粉系の点心は冬は絶好調です。むしろ、夏のほうが生地がだれてきて大変です。)

さて今日のような日は、浮き粉の生地を実にスムーズに延ばして、すばやく包むことができたので、季節の移り代わりを肌で感じましあた。また、最近、どうしても、閉店後の寒い夜に作ることが多かったのもよくなかったのでしょう。やはり昼間の方が気温が高いですし、これからの季節からどんどんよくなっていくでしょう。

生地は寝かすといいといいますが、浮き粉に限っては捏ねたら温かいうちに延ばしたほうがいいでしょう。作業中もさめないように、金属のボールを逆さにしてかぶせておくとだいぶいいようです。

先日、自宅で点心をよく作るというお客様から、浮き粉が購入しにくい、というお話を伺いました。そうなんですよね。富沢商店などで、浮き粉はちょっと売っていますが、富沢商店自体がそんなにありません。

また、浮き粉といっても、片栗粉がすでに配合された状態で売っているのもありますので、使い勝手がよくありません。

私がお勧めするのは「貫雪粉」です。これに、片栗粉を混ぜて生地を作ります。(500gのものから売ってます)

 

この貫雪粉は、日本橋(水天宮)の古樹軒や、楽天の古樹軒ショップ、またTFOODSなどでお求めになれます。

なお、延ばすときは、麺棒ではなく、ディムサムナイフというので(刃は無い)円を描きながら延ばします。これはまた別の機会に説明します。

点心の作り方は一般に出回っていないので、家庭で作りたいという人にはなかなか簡単にはいきませんね。もちろん、あまり本格的な材料にこだわらず、まずは身近な材料で楽しいという範囲で進めていければいいのですが。

しかし、結局のところ、スムーズに作るには、代替品でなく、ジャストの材料で作ることが、近道のように思います。

 

 

 

春限定 さくら点心セット

2017.03.16

お知らせ 点心

  • 春限定さくら点心セット 3月17日~4月22日まで販売します (要事前予約)

お花見気分で春の彩り特別コース。桜の花を添えたお刺し身やデザート、翡翠小籠包をはじめとした彩り点心や鹿の子揚げや中華おかゆなど、桜天然酵母ビール付3000円のライト感覚点心。おひとり様からOKです。
詳細はこちら→https://cococraft.info/menulist/#course6

 

 

ベジ蒸し餃子!

2017.01.24

お知らせ 新メニュー 点心 無添加、無化調

新メニューです。

お肉が苦手という方のために、またベジタリアンのために、完全に野菜だけの餃子を作りました。
みじん切りのお野菜に塩と生姜だけの極めてシンプルな味付け。超ムチムチ~っとする透明な浮粉の皮を伸ばして包みました。
浮粉の皮の餃子は、ここくらふとではやっぱり人気アイテムです。

夏に香港に行ったとき、ある老舗のお店で野菜蒸し餃子をいただいて、とても感動し、あの味を再現したいと思って試作を続けていました。結局、あの味とは違った形になりましたが、ここくらふとらしいシンプルで優しい味付けになったかと思います。

本日のメニューに掲載します!

ニラ饅頭

2016.12.03

お知らせ 点心

 

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早いもので12月。
2016年も締めにかかってます。ここくらふとでは、宴会のご予約、早割予約お早めに!新年会も含めまして、1月末までの宴会の早割予約承っております。

さて昨日はニラ饅頭を作りました。ニラ饅頭とは何ぞや?と思う方もいらっしゃるでしょう。和菓子のお饅頭をイメージしたり、肉まんの厚い食いでのある生地 かと思ったりするかもしれません。

が、違うんです。

浮き粉の透明な生地を延ばして、そこに餡とえびを詰め、包んで、焼きます。浮き粉のもっちり生地を油で焼くので、さらにもっち~リ、でカリッします!(普通の小麦粉の白い生地ではこうなりません)
餡は極めてシンプルで味付けは塩コショウ、ネギ油、ゴマ油だけです。
ニラは、焼ぎょうざの倍量は入ってます。空炒りしているので甘みがぐっと出ます。
浮期粉の皮に餡を乗せたら、むきエビを丸一匹乗せて包みます。プリプリッとします。

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点心で一番難しいは浮き粉のエビ蒸し餃子、、次いで小籠包と思いますが、ニラ饅頭は浮き粉を使って、小籠包包みををするので、少々やっかい。皮を作って熱々のうちに包まないと、うまくいかず、歩留まりが悪いこと。コスト度外視でやっているところはあります。
クラフトビールだけではなく、点心屋として、ここくらふとの看板メニューになってほしいという思いで作ってます!

一度お試し下さい。

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