ブライトブルーブリューイング
富士吉田のホットなブルワリー「Bright Blue Brewing 」から、テラサワーエールを開栓しました。当店では初めてのブルワリー。
レモングラス、コブミカンの葉、タイ生姜 カーを使ったエスニックな香りが爽やかなサワーです。酸味もたっぷり!何より、ハーブたっぷりなヘルシー感。スパイシーな味わいも個性的。じっくり味わいつつも、ごくごくいってしまいたくなる爽やかさが癖になりそうです。
富士桜ゆずピルスナー、ウェストコースト All the Clouds
一気にビールの入れ替わり。
富士桜高原ゆずピルスナー 。柑橘は立ちつつ、ピルスナーの苦味と柚子の苦味がマッチしてこれは素晴らしい。甘味はなくてドライ。
最初スタッフが「これはピルスナーでいいのか」と聞いてきたので、そうかフルーツビールと記載した方がいいのか、と思ったのですが、飲んでみて納得。これはピルスナーです!!!!!うましいーーーー雄叫び
そしてウェストコースト。DDH Hazy IPA でアルコール度数8.5%。強烈にHazy。柑橘、トロピカル、色々ありつつ、甘くて苦くて、混沌として、West Coast ははずしませんね。値段も過去最高かも。宇宙よりは少し安いですよ。
本日より
明けましておめでとうございます。本日6日より通常営業開始です。
新しいビールは、冬の風物詩、箕面ゆずホ和イトを開栓する予定です。もちろん、温かーい手打ちの点心もご用意してお待ちしております。
今年もよろしくお願いいたします。
W志賀
<似て非なるW志賀>
左: 志賀高原インディアミヤマラガー (Cold IPA)
右: 志賀高原One in a Thousand (West Coast IPA)
ミヤマラガーは苦みもガツンと来るけどドライな感じが立っています。
One in a Thousandは、もう少し深みのある苦味で、香りも柑橘からトロピカルな感じまで複雑な感じですが、さほど苦くなく、飲みやすい仕上がり。
どちらもアルコール度数6%。見た目同じなのでブラインドするまでなく、飲み比べテストすると面白いと思います。
今年はよく見かけたCold IPAというスタイルですが、=ラガーとういい方をするブルワリーさんもいらっしゃいます。
どうもIPLとCold IPA の区別がわからないな、と思う人も多いのではないでしょうか。
IPLはインディア・ペール・ラガー。ホップが多い苦いラガー(キッパリ)。わりと前からありました。
COld IPAは、ラガー酵母を使った、ホップをたくさん使うラガー、という扱いでアメリカで誕生したそうです。また副原料として米やコーンなどを使うという特徴もあり。
でも明らかな違いは、IPLは下面発酵だけれど、Cold IPAは上面発酵ということ。
とするとCold IPAの方がもう少し複雑な味わいなのかな、とは何となく思うわけですが、ビールのスタイルは「こうだからこう」という具合にきっちり定義しうるものでもないですし、垣根もよくわからなくなっています。だから面白いのだし、自由な発想で色々なビールが生まれるかもしれませんね。
で、インディアミヤマラガーは、明らかにIPLではないとブルワリーさんも断言しており、たしかにミヤマというだけあってお米も入っていて、定義的にも、ガツンとくる味もIPAだよなと感じます。
・・という、志賀愛溢れる、なんだかよくわからない説明となりましたが、ぜひ体験ください。
利き酒をするためにこの二つを出したわけではなく、どうしても急に樽が空いてしまうと、在庫状態によっては、予定外のビールを開栓してしまうことがあります(ビアバーあるある?)。そんなに忙しいわけではないのですが。
今開けている、うちゅうのマントルも黄金色なので、こんな色だらけになってしまいましたが。色は似てますが、味も香りも違い、ちょっと通好みなラインナップになっているかもしれません。
白菜焼売&うちゅう
久保木さんちの白菜を使った白菜焼売。
旬の瑞々しい白菜で、これまたジューシーな豚肉あんで包みます。
汁が出るので小籠包用杓子に乗せました。蒸してるときに形が崩れたらごめんなさい。
そして今日は、この焼売にぴったり合う、うちゅうブルーイングのマントルを開栓予定。詳しくはまた明日。
うちゅうはワンウェイケグになってから少しコストダウンできているので値上げはしていません。
おさるIPA
本日は通常営業。
昨日は箕面ビールのおさるIPA開けました。何気に人気高い。香りも苦味もバランスがよく、名前もかわいいので注文しやすい。
ホップは何使ってるんだっけ。ググったけどどこにも解説無し。
アメリカンIPAだから、明るい柑橘な感じの北米ホップ?
シトラ?アマリロ?カスケード?調べてたらホップのページにたどり着きました。
https://www.cbzukan.com/p/blog-page_2.html
これはいい。
ホップも実に色々あって、ブルワーさんは色んなインスピレーションでレシピを作られてるんでしょうね。
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Distant Shores Brewing 工場見学&タップルーム
先日の日曜日、東村山のDSB (Distant ShoresBrewing)に行って来ました。ビールのお勉強です!!(・・飲みにいった方が正しいけれど)
ここでビールを作ってますが、休日だけオープンしているタップルームは、たくさんの人で賑わってます。地元の家族連れや、遠くからわざわざくるファンまで。
立地は工場だけに駅からやや遠いのですが、東村山、新秋津、所沢から徒歩20分ちょっとで健康的に歩けます。東村山からのバスは1時間に1本位。新秋津だけは時々タクシーがいることがあるので、おすすめ。
なんつっても5杯分のビール券が3000円でリーズナブル。うきうきしちゃいますね。この日はモルティな新しいDIPAをはじめとし色々いただきました。
酔わないうちに、ヘイジーなIPA、ジュース竜巻とギャラクシーヘイズを飲み比べもしてみました。
竜巻とギャラクシーヘイズの違いは、ギャラクシーの方が苦みが立っていました。竜巻はジューシーでトロピカル🍹。なるほど。わかって嬉しい~。
さてご厚意で、工場の中も見学させていただきました。ブルワーのこずえさん。今日はヘッドブルワーのマイケルさんはいないので、安心して日本語で質問攻め。
天井の高い大きなスペース。1200リットルのタンクと天井に届きそうな高さの2400リットルのタンクが3つずつ計6個あります。コンニチハマイケルなどの定番品は2400を使うそうです(それでもすぐなくなりますね。)
もっとかわいい熟成用の試作用のミニタンクもありました。
そして、また別のタンクもあって、それはお湯の入ったタンクと、冷水の入ったタンク。
お湯のタンクにミリング(粉砕)したモルトを加え、混ぜてでんぷんを糖化させます。そして、遠心分離にかけ、ろ過をするそうです。次に、水のタンクに移動して、麦汁を冷やします。
そして、冷やしたら発酵タンクへ移動。ここで酵母などを加えて熟成させるわけです。ちなみに、タンク缶のビール液の移動はパイプを通じてです(よっこらしょ、とやるわけではない・・・)。
各々のタンクの温度管理などは、マイケルさんが作ったシステムで制御・管理されてます。
さて、ここからがさらに大変な作業のお話。お店から回収されたケグがたくさんありましたが、この洗浄がとても骨のおれる作業だというお話を伺いました。
まずケグが返送されたら、外側も含めて洗い流します。
次に、専用の洗浄機で洗浄します。瓶用と、ケグ用と2種類あります。ケグは専用の洗浄機で2回洗うとのことです。流すのと、専用の液体で洗うのと、、だったかと。そのケグが100個以上あるのですから、気が遠くなる作業・・・
そして、その後、二酸化炭素を充填するそうです!。知らなかったー。これが菌の繁殖を防ぐそうです。
もちろん、お掃除はケグだけではありません。製造用のタンクの洗浄もあります。背の高い2400Lの醸造タンクはどう洗うんだろう。
「中に人が入って洗うんですか?」
・・まぬけな質問をする人が必ずいますね(笑)。人が入ったら危ないので、高い位置から高圧な洗浄機で洗うとのことです。
一週間の大半を、洗浄という作業に費やしておられ、醸造というは本当にごく一部のお仕事なのだそうです(ビールの醸造がしたい!と憧れている人も多いかもしれませんが、並大抵なことでは務まりませんね)。
DSBさんのビールを衛生的に美味しく飲めるのは、洗浄と衛生管理を徹底しておられるからなんですね!安心していただけます。
こずえさんが、「つねに菌との戦いです」とおっしゃっていた言葉がとても印象に残り、工場をあとにしました(てゆうか、この後も引き続きタップルームで飲みました)。
「これらの説明って以前マイケルから受けなかった?」
確かにそうかも、、英語だから半分も入ってなかったかも、ごめんなさい。
桃ヴァイツェン(川中島)
箕面ビール 桃ヴァイツェン(川中島)ですが、10月22日土曜日開栓予定です。
今回は4回目の桃ですので、公式ホームページでもご案内いたします。
箕面ビールの今年の桃は3回ともどれも甘かった!
パイント20杯分。通常ですと1-3日位で無くなります。来週以降であればあったらラッキーぐらいでおいでください。
(在庫があるかどうかの電話でのお問い合わせはご遠慮願います)
VERTERE マグノリア
バテレ マグノリア開栓しました。
柑橘の香りが豊かで、甘味のあるDIPA。DIPAのDはダブルのこと。ホップが2倍入っています。だから苦味も香りも倍なのですが、甘味もあるので、意外に飲みやすいという。