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COEDO毬花
2016.11.04
長らく欠品してましたCOEDO毬花(まりはな)が入ってます。
グレープフルーツのような柑橘のいい香りと、COEDO特有の苦みが特長の毬花。飲まずとも、仕事でグラスに注いでいるだけで癒される・・そんなビールです。
工場移転により一時期欠品になり、暫く熟成中だったのでした。
コエドというと川越のイメージですが、工場は東松山に移転です。東松山というだけで森林公園の広大なイメージをしてしまうステレオタイプですが、さらに生産キャパが大きくなって、ビールのスタイルも新しいものに広がるのでしょうか(勝手に想像中)。COEDOの中でも、毬花は飲食店でしか販売していないビールです。缶がスーパーやネットで売っていることはございません。とても貴重なビールなのです。しかも樽のサイズは20リットルのみと大きいので、そこそこフレッシュローテーションのいい店でないと扱えないでしょう。
毬花のスタイルはセッションIPAといいます。”セッション”とつくのは、基本的なビアスタイルに該当するけれども、アルコール度数のみがそのスタイルの基準に達していない(=低い)ものをいいます。毬花のアルコール度数は4.3%なので、セッションIPAというスタイル名になるわけです。非常に飲みやすいIPAと言えます。
苦みの指数を表すIBUは、45. 同じコエドの伽羅が35なので、やはり毬花はIPAでしっかり苦い。苦いけれども、癒されまくるシトラスの強烈な香りと、低いアルコール度数で、なんとも飲みやすい味になっているのが、COEDOの毬花ということになるわけです。
しかも、COEDOらしいドラフト感もあって親しみやすい。
非常にわかりやすく、飲みやすい。したがって、私としては、最初の一杯に飲んでほしいビールです。毬花は、ここくらふとの定番としていつもおいてあります。埼玉県民のCOEDO愛をここ東京市ヶ谷から、これからも発信し続けます。
(時々浮気をしたら、ごめんなさい)
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ビール酵母の味わい
2016.10.26
ビールの製造は簡単に端折っていうと、焙煎した麦芽、水、ホップを入れて仕込んだ後、酵母を加えて発酵させ、熟成させます。
そして、最終工程で酵母は濾過されるのが一般的な大量生産のビールの作り方です。それはこれ以上発酵させず品質を安定させるためです。しかし、クラフトビールのブルワリーでは、最終工程で濾過しないビールが結構あります。それは小規模ゆえ、濾過装置を持たないという理由があったりしますが、酵母の味わいを大切にしたい、という考え方からそうしているところも多いでしょう。また大手ビールメーカーでも無濾過を売りにしているビールも一部あります。ただし、通常より賞味期間が短くなりますし、品質保持のリスクも多少高くなりますね。
ここくらふとのお客様でも酵母にこだわっている方がいらっしゃいます。
しかも、ビール酵母は栄養価が高く、ダイエットにいい、女性ホルモンを増加させる、肌に良い、などといわれ、実際サプリでも、ビール酵母はよく使われてますね。
何といっても、酵母の味わいそのものにはたまらないものを感じます。本日、ここくらふとで扱っているクラフトビールで、無濾過のものは、常陸野ネスト・ペールエール、富士桜高原ピルス、箕面W-IPA 、箕面バイツエン、箕面スタウト、、などなど、無濾過祭りになっています。
酵母の味、製造工程、など思いを馳せて、召し上がってみるのも面白いのではないかと思います。
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箕面スタウト入荷
2016.10.24
このところ、ここくらふとは箕面祭り状能です。
箕面スタウト入荷しました。
箕面独特なモルティな甘さがあるかと思いきや、意外とビター、そしてチョコレートテイスト。
ハマりますねぇ。
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昆布だしで簡単ポタージュ
2016.10.14
ランチで作っていた昆布だしスーブシリーズ。
・ストックしておいた昆布だしで簡単に。
・野菜は冷蔵庫の中にあるもので何でも。(玉ねぎは必ず入れます。じゃがいもなど根菜も。)◎今日は家庭用にサラッとしたレシピで。
【スープカップで4~5杯分】玉ねぎ…1個
キャベツ…2枚
じゃがいも…大1個
昆布だし…500CC
牛乳(または豆乳)・・・300CC
塩,白こしょう・・・適宜
ベイリーフ(なくてもよい)
サラダ油・・・大さじ2(バターを混ぜても)1.玉ねぎ、キャベツ、じゃがいもは適当な大きさに切る
2. 鍋にサラダ油を入れ加熱し、1を加えて炒める
3.しんなりしてきたら、昆布だし、ベイリーフを加え、くたくたになるまで弱火で煮る(10分位)。
4.火をとめ、ベイリーフを取り出し、ハンディフードプロセッサーを鍋に入れてすりつぶす。(またはミキサーなどで粉砕する)
5・牛乳を加え再度加熱、火を止め、塩こしょうで調味する。※もっとどろっとした感じがよければ、野菜を増やし、昆布だしを少な目に。
※もっともっとどろっとした感じがよければ、2のときに、薄力粉を加え(大さじ2-3位)ルーにする。
※出来上がりはパセリや生クリームをトッピングしても。
※まろやかで上品な仕上がりにするならシノワで濾す。
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生絞りシークワーサーサワー
2016.10.13
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常陸野ネスト「ペールエール」入荷
2016.10.12
Newビールです。木内酒造のペールエール。フルーティで飲みやすい。上面発酵ですが、ラガ一感も感じてさわやかな味わい。日本人にはマッチするかも。
常陸野ネストビールは全て無濾過です。
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自家製ラー油とねぎ油
2016.10.11
ねぎ油とラー油は自家製です。定期的に作ってます。
ねぎ油は点心ではかなり万能調味料です。
餃子など小麦系の手打ちの皮には香り付けに必ず使います。中の具である餡もほとんどの点心に使います。
炒飯の香り付けには欠かせません。これを使うことで、化学調味料を使わずにすみます。「奇跡のチャーハン」と命名されたことも(!)。
そのため、日々使う量が多く、自家製にしたほうがコスト的にもリーズナブルですし、なんといっても香りが市販のものとは比較になりません。
サラダ油にねぎの青い部分としょうがを入れて煮るだけですので簡単です。ここくらふとはたまねぎも入れますが、にんにくは入れません。ラー油はご存知、卓上調味料として、餃子を食べるときに、酢じょうゆに加えていただくもの。
やっぱり、自家製は香り、風味が違います。辛さも調整できます。ここくらふとはあまり辛くはないです。
ラー油は料理にも使います。ネギチャーシュー、水餃子のたれなど辛味を出したいもの。
作り方はねぎ油に似ていますが、ごま油を使います。ごま油に葱、しょうが、にんにく、花椒等を煮て作り、最後、漉した熱々のねぎ油をジャーととうがらしにかけてできあがり。家で簡単に作れますし日持ちもします。ぜひご自宅でオリジナルを作ってみることをおすすめします。
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昆布だしのすすめ
2016.10.06
昆布だしはとても便利な食材で、ここくらふとでもランチ(現在休業中ですが)で提供するスープは昆布だしを使ってました。
お味噌汁や和のスープだけではなく、洋風のスープであったり、コンソメ替わりに昆布だしを使って十分においしいです。
本当にコンソメスープを手作りするのはとても時間がかかることですし、かといって、市販のコンソメキューブは化学調味料が入っていますし、人工的な味が気になります。
そういったときに昆布はとても便利。なぜなら
①乾物なので、保管に便利。②だしの取り方が簡単。③体に優しい。④マイルドで様々な料理に合わせやすい
といった理由からです。野菜と合わせると、相乗効果でもっといいだしになります。
かつおだしも乾物として優れたものと思いますが、昆布ほど用途は広くないですね~。
ここくらふとでは、野菜のスープ、ミネストローネ、ポタージュ、ビシソワーズ、ガスパチョ、レンズ豆のカレースープ、、、昆布だしベースで色々作りました。
お蔭さまで、食べログのレビューでも、「ランチのスープはコンソメベース」とのご評価をいただきましたが、一切コンソメは使ったことはありません。
今後、毎日の料理に便利な昆布だしのスープなど、ここでご紹介していければと思います。
なお、昆布だしは、水筒などで一晩つけておけば、とても簡単です。 野菜をいためて、昆布だしを加えて、塩コショウするだけで、結構なスープになりますよ。
一晩つけておくの忘れちゃった、というときも、沸騰したお湯で10分ぐらい煮出せば、簡単ですね。もう面倒、いくつも鍋を使いたくないってときは、野菜をいためた後に、水と昆布を加えて、そのまま圧力鍋で、2-3分加圧、で簡単野菜スープ、という手抜きバージョンもおすすめです。
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箕面ヴァイツェン入荷
2016.10.04
箕面ヴァイツェン入荷しました。
フルーティでちょっぴり酸味のあるヴァイツェンらしい味でありながら、
箕面らしい深みと酵母っぽさが後味にあって、ファンとしてはたまりません!!。
箕面ビールの良さは、やはり無濾過ではないでしょうか。
樽は10リットルと小さめなのでお早めに。
明日は、箕面WIPA、そして久々富士桜高原のピルスナーが入荷予定です!