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富士桜高原ビール シャインマスカットクリスマスブリュット
2024.12.18
富士桜高原ビール「シャインマスカットクリスマスブリュット」開栓しました!
山梨県産シャインマスカットを使用した、シャンパンやスパークリングワインのように楽しめるビール(発泡酒)です。
ホップはネルソンソーヴィン、酵母はベルセゾンを使用し、富士桜高原らしいヴァイツェンの柔らかさがベースにありつつ、しっかりとした苦みとドライな飲み口が特徴です。
麦芽の糖分を酵母がしっかり食べているのか、後味は驚くほどすっきり。クリスマスの逸品としておすすめの1杯です!
紫キャベツとホタテの蒸し餃子やえび蒸し餃子と合わせると、より一層美味しさが引き立ちます。#市ヶ谷グルメ #市ヶ谷ディナー #富士桜高原ビール #クリスマスブリュット #シャインマスカットビール #クラフトビール #蒸し餃子 #点心好きな人と繋がりたい #ビールペアリング #冬限定ビール #シャンパンライク
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冬のスペシャル点心コース
2024.12.16
湯気までごちそう、冬限定の特別なコースをご用意いたしました。
本場香港の味、創作点心、豪華点心勢揃い。
日本では珍しいサクサク食感の揚げ餃子をスープ仕立てに。鮮やかなエビ餡を巻いた蟹爪や、上海蟹やトリュフを加えた点心など、細部までこだわったオリジナルをお楽しみいただけます。
そしてメインは、北海道牛肉のしゃぶしゃぶ蒸しを自家製XO醤タレで堪能。
締めくくりは、デザートと中国茶で上品なひとときをお過ごしください。
ご友人やご家族、お一人様でも、ぜひ冬のひとときをお楽しみください。
一つ一つ手作りにこだわった点心と季節の味わいを贅沢にお楽しみいただける内容です。
【冬のスペシャル点心コース】
3,900円(税込 4,290円)
期間:冬季限定<コース内容>
- 中華風カルパッチョ風 サーモンと海老のサラダ
- 手打ち揚げ餃子(煎粉果)のスープ仕立て
- 蟹爪のニラえび蒸し
- 蒸籠3種蒸し
- 手打ち上海蟹入り小籠包
- 手打ち黒豚焼売 トリュフ仕立て
- 大根餅
- 北海道産牛しゃぶ 特製XO醤ダレ
- 手打ち肉まん
- 自家製デザートと中国茶
期間限定ですので、ご予約はお早めに!
※写真の北海道牛しゃぶの牛肉は、蒸す前のものを撮影しています。
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4,290円(税込)/1人
※1名様からご用意できます。前々日までに予
※コースの他に1ドリンクのご注文をお願いしています。
※食材の調達状況により、メニューが変わることがあります。
※ご希望により、ほかのアイテムに変更も可能です。事前にご相談ください。#冬のごちそう #クリスマスディナー #冬限定メニュー #手作り点心 #蒸籠料理 #北海道産牛 #自家製デザート #市ヶ谷グルメ #市ヶ谷ディナー #湯気までごちそう #中華アレンジ #冬の贅沢
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クリスマスに納豆?納豆とアボカドのスティック春巻
2024.12.14
本日のメニュー、納豆とアボカドのスティック春巻登場。
「クリスマスに納豆!?」
少し意外な季節感ですが、納豆は発酵食品の魅力を最大限活かした万能食材。アボカドを合わせることでクリーミーさをプラスし、隠し味のオリーブオイルがゴージャスな味わいを引き立てます。和と洋が絶妙にマッチし、クリスマスの装いにもぴったりな味わいに仕上げました。
ぜひ、いわて蔵オイスタースタウトとのペアリングでお楽しみください。まろやかな春巻きの味わいと、スタウトのコク深い苦みが織りなす、贅沢なひとときをどうぞ。
スティックタイプの春巻きにすることで、スナック感覚で気軽に楽しめるのも魅力です。
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志賀高原 New Engi Land IPA
2024.12.13
昨日、志賀高原ビールNew Engiland IPAを開栓しました。
限定品の中でも、このビールは毎年好んでしばしば発注しています。
ただし、志賀高原らしく「イングランド」ではなく「エンギランド」と呼びます。この「エンギ」とは、玉村本店が手掛ける清酒の名前に由来しています。縁起の良さまで感じさせる、特別な一杯です。ちなみにニューイングランドとはアメリカの東海岸の方のニューイングランド地方となりますが、この辺から発祥したビールなのでしょう。アメリカのビール評価サイトの Beer advocate では、2017年5月にニューイングランドIPAがスタイルの一つとして追加されました。また、Brewers Associationのビアスタイルガイドライン2017年版では「ホップ由来の濁りは許容される」と記載され、IPAの一つとして正式に認知されるようになりました。
志賀高原ビールがこのNew Engiland IPAをリリースしたのも同年で、いかに先駆けていたかが分かります。
濁ったオレンジ色のこのビール。見た目はジュースのようですが、飲めば大量のホップの香りとしっかりした苦味が広がります。やっぱり元祖は違いますね。
そして、この季節にぴったりの「冬のスペシャル点心コース(予約制)」もご用意しました。蒸籠料理を中心に、心も体も温まるラインナップです。ぜひビールとの新しいペアリングをお楽しみください!追ってまた紹介します。
#志賀高原ビール #NewEngilandIPA #クラフトビール #点心コース #蒸籠料理 #季節限定 #ペアリング #縁起がいいビール #地元グルメ #冬の楽しみ
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老麺とエステル香についての小さな発見
2024.12.12
ビールの香りで「エステル香」って聞いたことがありますか? ヴァイツェンなどのクラフトビールが放つ、バナナのような甘い香りです。この香りは、酵母がアルコール発酵を行う過程で、アルコールと有機酸が結合して生まれるもの。ヴァイツェン特有のもったりしたテイストとエステル香の絶妙なコンビネーションは、クラフトビールファンにはたまらない魅力です。
しかし、今日はビールではなく、発酵生地「老麺」のお話。老麺は中国で古くから使われている発酵生地で、当店「ここくらふと」でも、叉焼包やマーラーカオなどの点心の膨張生地に活用しています。
冬の老麺スターターでの発見
最近、冬の老麺スターターを起こすため、店舗(市ヶ谷)と自宅で実験をしてみました。小麦粉と水を混ぜて瓶に入れ、発酵させるだけのシンプルな方法です。ところが、自宅で作った老麺からエステル香が漂ってきたのです!
通常、老麺はバクテリアがメインで発酵します。そのため、生地はびよーんと粘るような伸びが特徴です。しかし、今回自宅で作った老麺はスプーンですくうとサクッとした感触がありました。
「このサクッと感は炭酸ガスが発生してる」と気づき、しかも、いい香りが漂う。鼻を近づけてみると、……そう、やっぱり、ヴァイツェンのようなバナナ香! 酵母が思ったよりも増えているのではないかと感じた瞬間でした。
ちなみに、市ヶ谷の店舗で作った老麺は酸っぱい匂いがするだけで、いつもの老麺でした。
我が家の発酵環境
ここで、自宅の特異な環境について触れておきましょう。
1. 温度管理
冬場ということで、ヨーグルトメーカーで約30℃に6時間ほど保温して発酵を進め、その後は常温で放置しました。この温度が酵母にとって理想的だった可能性があります。
2. ビール缶のゴミ
飲み終えたビール缶がゴミ箱に大量にあり(笑)。微量のビール酵母が老麺に影響を与えたのではないかと推測しています。「ビールは一滴も缶に残すな!」といつも家族に叱られておりますが(苦笑)、この環境が今回の発見の一助になったかもしれません。
3. 味噌樽
自家製味噌を作っているため、ここに生息する酵母やバクテリアが発酵プロセスに関与した可能性があります。
これらが複雑に絡み合い、老麺にエステル香を生む酵母が増えた可能性があります。
GPT大先生とも議論を重ねながら、「我が家の発酵環境、何かすごいかも?」と楽しく仮説を立ててみた次第です。
老麺の発酵プロセス
老麺は、小麦粉と水だけで発酵が進みます。小麦粉に含まれるデンプンは酵素の働きで麦芽糖(マルトース<2糖>)に、さらにグルコース(ブドウ糖<単糖>)へと分解されます。
通常、老麺の発酵では以下のプロセスが進みます:
- バクテリア(エンテロバクター・クロアカエGAO)
麦芽糖を栄養源として発酵初期に増殖します。 - 乳酸菌
徐々に乳酸菌が優勢となり、生地を酸性に傾けます。この段階でエンテロバクターの活動が抑えられます。 - 酵母
酸性環境下でもグルコースを利用してアルコール発酵を行います。ただし、老麺では酵母が優勢になることは少なく、炭酸ガスの生成量も限られます。
今回、自宅で作った老麺からエステル香がしたのは、酵母が予想以上に活性化した結果だと考えられます。
エステル香の謎
エステル香は、酵母がアルコール発酵を行う過程で生成されます。これが起きるためには、発酵初期に酸素が十分供給され、酵母が増殖していたことが必要です。今回の30℃保温中に好気性増殖が進み、その後嫌気性環境に移行してエステルが生成されたと推測されます。
今後、フタを少し緩めて酸素供給を調整したり、発酵温度を変える実験を通じて、この現象をさらに詳しく検証していきたいと思います。
GPT大先生の助けも借りつつ、「ヴァイツェン開栓直後に老麺を起こしたらどうなる?」という面白いアイデアも浮かんでいます。
歴史的な視点
古代中国では、バクテリア主体の老麺だけでなく、酵母を含む複合発酵技術が発展していた可能性があります。今回のようなエステル香の発見を通じて、古代の発酵技術に思いを馳せると、新たな視点が得られるかもしれません。
- バクテリア(エンテロバクター・クロアカエGAO)
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いわて蔵オイスタースタウト
2024.12.10
いわて蔵のオイスタースタウトを開栓!
三陸広田湾産の牡蠣を使用し、2003年から製造されている黒ビールです。ジャパンビアカップ金賞、ワールドビアカップ銀賞を受賞した実力派。牡蠣の身と殻を使って醸造しているそうです。身はビールに奥行きを加える重要な役割を果たしていますが、殻はなぜ?とし不思議に思うかもしれませんが、発酵を促進し、深みのある風味を引き出すそうです。
発酵と言う言葉がでてくると、むむむっと興味を持ってしまいますが、殻に含まれるカルシウムは酵母の活動を助けますし、殻のアルカリ性は発酵環境を整えるもよう(GPT談)。
そんなオイスタースタウトとのマリアージュは当店では、手打ち小籠包や炙り叉焼などの濃厚な料理がおすすめ。さらに、現在提供中のハムスイコーのもちもち感とも絶妙なマッチングです!
さっそく、ビールの写真をとって、アプリで調整しました。すっかりクリスマス装いの写真に。本日よりBGMもクリスマス仕様に変更。いよいよ年の瀬が近づいてきましたが、市ヶ谷はまだ静かな雰囲気です。
むしろ当店では点心おせち教室を開催しており、クリスマスや忘年会を飛び越え、当店では早くもお正月ムード(笑)。
一年早いなあと驚くばかりです。
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いわて蔵ヴァイツエン、そして世嬉の一訪問報告(ちょっと前です)
2024.12.03
いわて蔵ヴァイツエン。
1997年、地ビールの本場ヨーロッパにおいて、日本で初めて金賞を受賞した、というのが、このいわて蔵のヴァイツエンなんです。
もったりとしたヴァイツエン酵母の味わいが、とても正統派。ドイツ風に作ってあるとのことで、自信の逸品なのでしょう。ブームが来るちょっと前からずっとクラフトビールを作り続けてきたいわて蔵さんは、日本ではやっぱりパイオニア。
少し前にはなりますが、10月に一関にある、いわて蔵ビールの工場見学に行ってきたので、超簡単ではございますがご報告、
ビールの醸造所だけではなく、ここは日本酒も長く作ってこられているので、正しくは「世嬉の一酒造」さんなんですね。江戸時代から続く蔵元で、当時の建物も活かして今も醸造が行われています。敷地が広く、そして、ガーデンが美しく手入れされていて、博物館も併設されています。
一関といえば、中尊寺で有名な観光地。昼になると、外国人の旅行者がバスで、ここの酒造内のレストランにやってきて満席になってしまうそうです。
なかなかこのような大きな規模のブルワリーさんには行ったことがありません。
そして、工場は、かなり大きく、歴史も感じます。飲食店に卸す分は一部なのではないしょうか。かなりの量を生産し、全国的に流通させているんだと思いました。
楽しい工場ツアーも定番になっています。
工場見学のご案内は、土岐さん。もうベテラン中のベテランで話が面白い。
見学はここくらふとだけで行っていただいたので、いつもと違う説明も加えていただきました。
いわて蔵さんは東北では2番目に出来たブルワリーだそうです。
地元の産業とも大変関わりが深く、農家などとのコラボもこれまでたくさんのお申し出があり、果物や野菜などを加えて実に様々な新しいタイプのビール醸造に古くから果敢にチャレンジをされてきたそうです。
また、いわて蔵といえば、オイスタービールも賞をとられて大変有名ですね。こちらも三陸産の牡蛎を、殻と身を煮沸釜に投入し作ってらしいですが、常に敷地内には生臭い匂いがプンプン、酒屋なのか何屋かわからなくなるぐらい、大変な開発だったそうです。醸造に使った残りは、牡蛎のしぐれ煮として商品化もされ、無駄のない製造です。そのような開発秘話も面白おかしく話してくださるものですから、とても楽しかったです。
ビール醸造の勉強にこられる醸造家も多数。うちゅうブルーイングさんも最初はいわて蔵さんで生産したんですよね。なんて話をしたら、「そうなんですよ、大人気になって!」と土岐さんは嬉しそうでした。
また有名な伝説の醸造家もいわて蔵に携わったことがあるそうで、もしかして、と思って聞いたらやっぱり、現CAMADOの丹羽さんだそうです。
その他にもここでは書けない色々な裏話を聞けて、大変面白かったです。
とにかく、クラフトビールとしては本当にパイオニア。ビールのコンペティションでも数々の賞を受賞されていて、たくさんの表彰状がありました。
いつも注文などでお世話になっている事務の担当の方にもご挨拶することもできました。
車で伺ったので、その場で飲むことはできませんでしたが、日本酒も一緒に購入させていただき、その夜は滞在先でたくさん飲ませていただきました。
とても勉強になり、色々な背景を知ることで、ビールの味わいもまた違ってくるというものです。
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2024年 点心おせちのご案内
2024.11.21
2024年 点心おせちのご案内
おせちに点心って⁉
聞き慣れないかもしれませんが、ここくらふと点心教室ならではのアイディアが詰まった特別なクラスです。点心を中心に、和のおせちをアレンジしたスタイルで、毎年大人気のクラス。
点心だけでも、陳皮牛肉団子、四喜焼売、湯葉巻腸粉、桃饅頭など珍しいアイテムをたっぷり習えるうえ、おせち特有の和の飾り切りや盛り付け技術まで総合的に学べます。
「おせちってちょっと苦手…」という声を聞くこともありますが、それは市販品に対する誤解かもしれません。本来、おせちは手作りするととても美味しく、まったく別物なんです。料理のすべてが詰まった手作りおせちの魅力を、ぜひ知ってください!
昨年のクラスの様子はこちら:
https://www.instagram.com/p/C1gLVyIJ4n8/開催日時:
- 12月10日(火)、14日(土) 12:00~
対象:中級以上
※中級クラスのお申し込みがお済みの方であればご参加いただけます!
「難しそう」「おせちは初めて」という方も、協力して作りますので安心してお申し込みください。詳細・お申し込みはこちら:
https://coubic.com/cococraft/4394694#pageContent#点心おせち #おせち料理 #おせちレッスン #手作りおせち #点心教室 #中級クラス #市ヶ谷グルメ #お正月料理 #年末準備 #2024おせち #CoCoCraft #ここくらふと #無添加 #無化調 #まだ間に合う #今年はまだ空きあるよ #おせち作り楽しもう
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菊芋とツナの手打ち焼き餃子
2024.11.20
スーパーフード、菊芋(きくいも)とツナの手打ち焼き餃子。
菊芋はイヌリンをたっぷり含み、血圧を下げる効果があると言われています。特別な風味があるわけではありませんが、小菅村の農家さんが丹精込めて育てたものです。
ツナは、ここくらふとでは初めて点心の具材として使いました。さっぱりとしていて、お肉が苦手な方にもおすすめです。
もちもちの手打ち皮で、ぜひお召し上がりください。
#菊芋 #スーパーフード #手作り餃子 #手打ち餃子 #ツナ餃子 #点心好き #小菅村 #無添加料理 #市ヶ谷グルメ
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市ヶ谷で忘年会!クラフトビール&点心コースがおすすめ
2024.11.19
急に寒くなり、いよいよ年の瀬が近づいてきました。今年の忘年会のご予定はお決まりですか?市ヶ谷のここくらふとでは、忘年会にぴったりなコースメニューをご用意しています。
来週から忘年会のご予約が入ってきています。計画、ご予約はお早めにどうぞ!
1.クラフトビール全種飲み放題! 2時間フリードリンク付き 5,500円コース(要予約)
ビールは常時6〜8種類、超人気ビールも含まれます。料理は、店内で手作りの点心。定番品にはない手打ち水餃子も含まれます。
ドリンクはビール以外にもワイン、ハイボール、各種カクテル、ソフトドリンクも含まれます。- 価格: 2時間で5,500円(税込)
- 人数: 2名様からOK!
- 延長オプション: 飲み放題1時間延長 1,500円(税込)
2.【8名様以上グループ】点心といろいろおつまみ&2H飲み放題 5,500円コース(要予約)
前菜プレート、中華風お刺身、点心、デザートと、飲み放題のドリンクがセットになった楽しいご宴会プランです。クラフトビールはコエド1種のみとなりますが、ワイン、ハイボール、各種カクテル、ソフトドリンクも充実しています。
- 価格: 2時間で5,500円(税込)
- 延長オプション: 飲み放題1時間延長 1,500円(税込)
貸し切りについて
どのコースでも15名様以上で貸し切り可能です。特別なイベントや忘年会をゆっくりお楽しみいただけます。
ご予約やお問い合わせはこちらからどうぞ!https://cococraft.info/contact/
随時ご相談も承ります。メニューのリクエストや特別なご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。忘年会だけでなく、新年会のご予約もお待ちしています!