ベアレン ザ・デイTGピルスナー
2025.03.05
本日、ベアレン「ザ・デイTGピルスナー」 を開栓しました!
このビールは、本場チェコ産の高級アロマホップ「ザーツホップ」 をふんだんに使用し、伝統的なチェコスタイルのピルスナーを再現。国際コンペティションでも受賞歴がある評価の高いビールです。
チェコピルスナーらしいバランスの取れた味わいと、ザーツホップ特有の穏やかで上品なハーバルな香りを楽しめる仕上がりになっています。
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チェコピルスナーとドイツピルスナーの違いを整理!
ピルスナーといえば、チェコ発祥のビールですが、現在はドイツでも独自の発展を遂げ、2つのスタイルには明確な違いがあります。ここで、それぞれの特徴を整理しておきましょう。
① 味の違い
チェコピルスナー(ボヘミアンピルスナー)
→ モルトの甘みがやや強く、まろやかでバランスの取れた味わい。ホップの苦味は柔らかく、余韻が長い。
ジャーマンピルスナー
→ よりドライでシャープ、ホップの苦味が際立つ。軽快でクリスピーな飲み口が特徴。
② 色の違い
チェコピルスナー → やや濃い目のゴールデンカラー(非ろ過タイプは少し濁ることも)
ジャーマンピルスナー → 透明感のあるライトゴールド、非常にクリアな外観
③ 水の違いによる味の違い
チェコの水は軟水 → まろやかで柔らかい口当たり、モルトの甘みが引き立つ
ドイツの水は中硬水〜硬水 → シャープな苦味が強調され、ドライな後味
④ ホップの違い
チェコピルスナー → ザーツホップ(ハーバルでグラッシー、穏やかな苦味)
ジャーマンピルスナー → ハラタウ、テトナンガー(スパイシーでフローラル、苦味がやや強い)
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まとめ
「ザ・デイTGピルスナー」は、そんなチェコピルスナーの伝統を受け継ぎ、ザーツホップの豊かな香りとまろやかな味わいが特徴です。
ぜひ、本場チェコのピルスナーを思わせる一杯を楽しんでください!