蓮の葉(ちまき)~ここくらふとの手打ち点心

昨日は、蓮の葉をたくさん仕入れました。蓮の葉は、ちまきを巻くのに使ってます。中華おこわを巻いたものをちまき(粽)といいます。

ちまきを巻くには、竹の皮(乾燥)や、笹の葉(生・乾燥)などを使いますが、ここくらふとでは「蓮の葉」を使います。

蓮の葉は香りが断然違います。自分が勤めていた某高級広東料理店でも、蓮の葉で巻いてました。乾燥後は、葉っぱがかなりボロボロになってしまい、見た目はよくありませんが、おこわの味を確実にグレードアップさせます。

蓮茶ってご存知でしょうか?ベトナムでよく飲まれるお茶ですが、すばらしいアロマのお茶です。一時ハマりまして、西麻布のエスニックレストランでよく購入してました。

しかも蓮茶にはデトックス、血行促進、リラックス、、、色々な効能があると言われています。

ちまきに使うときは、水に浸してから、ちょっとお湯で煮て、汚れを落とします。そうすると、店の中が蓮茶のいい香りが漂います。癒されます。(煮だしたものは飲みません・笑)。戻した各葉っぱは、根元をカットして、4枚ずつカットします。

お茶に使うような葉っぱですから、ちまきに使うのはぜいたくなくらいですが、一見ボロボロなのでその価値がわかりにくいかもしれません。

ちまきの中のおこわですが、もち米を1時間せいろで蒸します。ときどき水をかけながら蒸します。蒸し上がったあら、下ごしらえした具材と調味料を混ぜてから、蓮の葉でくるみます。コースの中で一番おいしかった、と言われることもあり嬉しい限りです。

蓮の葉は日本橋古樹軒で購入しています。楽天でも販売しており、お徳用と、少量タイプがあります。点心の手作りをされている方は、ぜひ参考にどうぞ。

 

 

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