ビールのいろは②スタイル
2016.09.29
前回、大分類として、上面発酵(エール)、下面発酵(ラガー)の二つがあるというお話をしました。
では次にいよいよビールのスタイル(種類、分類)のお話。
スタイルとは、原材料、製造方法、苦み、アルコール度数、香りや色などによって分類されます。その分け方も、ビールの団体に定義されるものや、醸造所によるものもあり、一定ではなく、しかも膨大です。
書籍やウェブでスタイルを調べると、あまりに混沌としたチャートを見せられわけがわからなくなることがあります。
味でのマッピングになると、官能的なものなので、「?」になったり。
しかし、代表的なものは普遍であり、まずは、それをおさえればOK。
わかりやすいチャートを見つけました。ZUNNY(ズーニー)というサイトにあったものです。
上面、下面とわけ、その中の代表的なスタイルと、代表的なビールを紹介してわかりやすいです。
製造法の2分別の下、アルコール度数、色(下へ行くほど色が濃い)で分けてシンプルです。