昆布だしはとても便利な食材で、ここくらふとでもランチ(現在休業中ですが)で提供するスープは昆布だしを使ってました。
お味噌汁や和のスープだけではなく、洋風のスープであったり、コンソメ替わりに昆布だしを使って十分においしいです。
本当にコンソメスープを手作りするのはとても時間がかかることですし、かといって、市販のコンソメキューブは化学調味料が入っていますし、人工的な味が気になります。
そういったときに昆布はとても便利。なぜなら
①乾物なので、保管に便利。②だしの取り方が簡単。③体に優しい。④マイルドで様々な料理に合わせやすい
といった理由からです。野菜と合わせると、相乗効果でもっといいだしになります。
かつおだしも乾物として優れたものと思いますが、昆布ほど用途は広くないですね~。
ここくらふとでは、野菜のスープ、ミネストローネ、ポタージュ、ビシソワーズ、ガスパチョ、レンズ豆のカレースープ、、、昆布だしベースで色々作りました。
お蔭さまで、食べログのレビューでも、「ランチのスープはコンソメベース」とのご評価をいただきましたが、一切コンソメは使ったことはありません。
今後、毎日の料理に便利な昆布だしのスープなど、ここでご紹介していければと思います。

なお、昆布だしは、水筒などで一晩つけておけば、とても簡単です。 野菜をいためて、昆布だしを加えて、塩コショウするだけで、結構なスープになりますよ。
一晩つけておくの忘れちゃった、というときも、沸騰したお湯で10分ぐらい煮出せば、簡単ですね。もう面倒、いくつも鍋を使いたくないってときは、野菜をいためた後に、水と昆布を加えて、そのまま圧力鍋で、2-3分加圧、で簡単野菜スープ、という手抜きバージョンもおすすめです。
ランチは8月中旬よりお休みをしておりますが、当面再開は未定ですのでお知らせいたします。誠に申し訳ありません。
知り合いにもホールを手伝ってもらって、なんとか夏までは続けましたが、工場製品に頼らず店内で手作りを継続するには決定的に人手不足の状態です。今はできるだけDinner営業に注力したいと思っております。よろしかったら、Dinnerにおいでいただけますと幸いです。
なお、昼間の時間に宴会等希望される方はカスタマイズいたしますのでご相談ください。

箕面ヴァイツェン入荷しました。
フルーティでちょっぴり酸味のあるヴァイツェンらしい味でありながら、
箕面らしい深みと酵母っぽさが後味にあって、ファンとしてはたまりません!!。
箕面ビールの良さは、やはり無濾過ではないでしょうか。
樽は10リットルと小さめなのでお早めに。

明日は、箕面WIPA、そして久々富士桜高原のピルスナーが入荷予定です!
スワンレイク ポーター(ロブストポーター)が入荷しました。
ちょっぴり甘さもあって、モルトのロースト感もいい感じ。小籠包と一緒にいただきましたが、これが不思議と合いますね。
新潟のブルワリー、スワンレイクのファンも多いのではないかと思います。

前回、大分類として、上面発酵(エール)、下面発酵(ラガー)の二つがあるというお話をしました。
では次にいよいよビールのスタイル(種類、分類)のお話。
スタイルとは、原材料、製造方法、苦み、アルコール度数、香りや色などによって分類されます。その分け方も、ビールの団体に定義されるものや、醸造所によるものもあり、一定ではなく、しかも膨大です。
書籍やウェブでスタイルを調べると、あまりに混沌としたチャートを見せられわけがわからなくなることがあります。
味でのマッピングになると、官能的なものなので、「?」になったり。
しかし、代表的なものは普遍であり、まずは、それをおさえればOK。
わかりやすいチャートを見つけました。ZUNNY(ズーニー)というサイトにあったものです。
上面、下面とわけ、その中の代表的なスタイルと、代表的なビールを紹介してわかりやすいです。
製造法の2分別の下、アルコール度数、色(下へ行くほど色が濃い)で分けてシンプルです。

LINEで当店ご来店のたびにポイントが付与されるショップカードを始めました。

1回のご来店で1ポイント。(1回のご飲食でおひとり様2000円以上とさせていただきます)
5ポイント=5回のご来店でゴール達成、なんと、晩酌セット1500円が無料になる特典(次回ご来店時)!
ポイント付与は店頭にあるQRコードを読み込むだけ!
スマホの中に貯めるので、カードを持ち歩く必要もありません。
※有効期限は最終利用日から1年です。
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ビールの種類がよくわからない、、という方のために、簡単に説明します。
種類のことを正しいビール用語でいえば、「スタイル」といって、ヴァイツェンとか、エールとか、ピルスナーとか、ビールの分類のことを言います。スタイルの数は膨大です。
でも、でも、まず最初は、細かいスタイルよりも、大きな2分類を覚えましょう。
ビールには「上面発酵」「下面発酵」の二つがあります。
簡単に言ってしまうと、発酵温度の違いで、「上面発酵」が20℃前後で常温に近い温度、「下面発酵」が6~15℃で低温、となります。
(上面発酵のビールは、発酵すると液面のほうに酵母が浮上し、下面発酵のビールは、底のほうに酵母が沈殿します。)
日本の大手ビール会社が扱ってきたビールの大半が「下面発酵」ビールです。ラガーとかピルスナーとか言ったりしますが、大きな総称としては「ラガー」です。喉越しがよくて、プハーっていうアレ、長く親しまれてきました。
一方、「上面発酵」(「エール」)は、香りや味に個性的なものが多く、たとえば弊店で扱ってきたスタイルとしては、IPA, ペールエール、ベルジアンホワイト、ヴァイツェン、スタウト、、などなど(っていうか、上面発酵ばかり扱ってますが・・・)。常温に近いほうが、より、香りが楽しめるものばかり。英国、ベルギー、ドイツなどヨーロッパスタイルが多いです。(とはいっても、ヨーロッパでも下面発酵のビールもいろいろありますが)
簡単に言ってしまうと、日本では、下面発酵が主流だったビール市場に、地ビール・クラフトビールブームでヨーロッパ型の上面発酵のビールが入り込んできた、ということなのです。

ここくらふとには、時々、小さなお子様を連れたお客様もお見えになります。
クラフトビールを扱うビアバーではあるのですが、点心をはじめとする料理をメインとしておりますし、
無添加、無化調(化学調味料を使わない)の手作り料理に、安全を求め、おいでになる方もいらっしゃいます。
また店内禁煙ですので、その点でもご安心でしょう。
お行儀のよいお子様たちにびっくりすることも多いですね。
私自身、子供が小さいころは、安心して外食できる場所を探してました。毎日ご飯を家で作るのも大変ですし、外で、親子でのんびりしたい気持ちにも共感します。親子連れでのご来店の際は、できる限りよい時間を過ごしていただけるよう、そして少しでも、子育て支援に協力できたらいいなあと思っております。
田沢湖ビール「ピルスナー」、黄金に輝く正統派のラガー感たっぷりで喉越し抜群のビールです。
ちょっとモルトっぽさもいい感じ。
スタイルはドルトムンダーですが(ドイツのドルトムントで作ったピルスナータイプ)、ホップはチェコのザーツ・ザーツというファインアロマホップを使っているそうです、いい香り~。
なんと、ワールド・ビア・アワード2014 世界一獲得 したビールなのです。
まずは着席して、最初に頼んで「ぷはー」と一息ついてほしいそんなビールです。なんていうと、香りとコクを深く楽しむクラフトビールの世界とは別~?って感じがしますが、いいのです!日本人が愛してやまなかったラガービールが、より洗練された形で登場したのですから。
価格はパイント800円 グラス550円です!

英語ページが追加になりました。外国の方にも見てもらえると嬉しいですね♪
We are pleased to announce that English page has been added on our web site.
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